ルーフィング完了

午前中、家内と二人で、囲炉裏の購入相談。そのまま話し込んでしまい、11時前の帰宅。家内と相談し、家のことは家内に任せ、3男を連れて根ノ上に上がる。昨日できなかった、軒先の野地板張りと、野地板の両端を切り落とし、ルーフィングを張る作業。三男は、野地板のカンナがけ。よいものを拾い出して、自動カンナできれいして、後にホゾ加工して、壁にするつもりだ。
結論からいうと、軒先部分の野地板は張れたが、両端を切るのが怖くてうまくいかず、ギザギザに。しかも、左手で処理のしやすい、左面のみ。右面は時間切れでお預けとなった。
先に雨をしのげるようにルーフィングを済ませる。まだ仮の作業だが、これで雨でも作業可能だ。急いで、切断寸法を間違え、最上部まで届かず。。。。
横面はブルーシートで風防できているので、よほどの大雨で無ければ大丈夫だろう。欲を言えば、ロフトに防水フィルムを張れればベストだったが、ここから先はお正月が過ぎの作業。
うれしかったのは、息子が3時間半、みっちりと働いてくれた。カンナがけや、切り粉の掃除、はしご押さえ。氷点下の中、半ズボンと綿のパーカーで文句も言わずに、よく働いた。この4畳半に加えて、さらに広いパートができるのが楽しみのようだ。引っ越すなら、俺が高校に行ってからにしてくれ。
ってことは、高校生になれば、ココにすむ覚悟があるわけね。

仮止め、ということもあり、ルーフィングもデコボコだが、年内にルーフィングの目標は達成した。自転車にも乗らず、トレランに生きたい衝動も抑え、無我夢中での目標達成であった。SSKさんや、I師匠、手伝ってくれた家内や息子のおかげである。この場を借りてお礼を申し上げます。
いつもより少し速く店じまい。息子と軽トラから見る夕日。しばらく車を止めて、二人で2011年の最後の夕日を楽しんだ。
いろいろ話しもできたし、よかった。

自転車日記もいつの間にか大工日記になってしまったが、1月からは自転車にも乗り出す予定をしており、徐々に体を慣らしていくつもりだ。
レース活動ができるかはちょっと微妙に思う。次の仕事次第かと。でもそこを目標にしておかないとレースには出れないな。
この1年、東日本大震災に始まり、実に様々なことがありました。ある意味、大変な訳ですが、立ち止まる必要性も感じた一年でした。立ち止まっても、必死になる癖は直らないようで、大工も結経土日無しで、必死。まだ自宅の改修もありますが、身の振りも考えねばなりませぬ。
まあ、ボチボチと。
一年を通じ、様々な局面でサポート頂いた皆さんありがとうございました。よい年をお迎えください。

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師匠登場

朝、仕事が休みとなった家内と根ノ上に上がる。
近所の大工I師匠にご挨拶と、作業内容の確認。昨日屋根に垂木を乗せて、今日は野地板を張るつもりだがそれでいいのかと「次の一手」の相談。
なんと垂木の端からはみ出た棟や梁、を切るのが先で、さらには、その後野地板も丸のこで切るという。
高いところで4m40センチ。仮で筋交いを入れてあるとはいえ、まだ揺れる。何より、丸のこは片手、片手はどこかをつかむというアクロバット作業。建前で一番怖い作業だという。
一人の時に落ちるよりは、家内が居るときに落ちた方が、救急車を呼んでもらえるだけマシか。などと考えながら意気消沈。今日はもう帰ろうと相談していたら、なんと師匠が登場して、「切りましょうか~?」と軽く一声。
「お、お願いします」ということで、めでたく師匠が梁の両端を切り落としててくれました。(写真では端の垂木がハズしてあります。45センチはなれた部分での丸のこ作業)

自分では絶対にできないと思う。ただでさせ、左利きの私が右手で作業するのはかなり無理がある。定規を当てなければ、まっすぐに切ることもできない。でもこれでめでたく本日の作業継続決定。
家内と二人で、野地板をロフトに上げる。後は私一人でタッカー止め。
足場のある部分は問題ないが、一番高いところと、軒先は屋根の上に上がっての作業となる。
理屈で大丈夫だとわかっても、理屈と感情は違う。加えて、野地板は含んだ水分が凍っている。気持ち滑る。
それもあって、足がすくんで、立てない。ハイハイでの作業。タッカーなら片手で作業可能。釘と金槌では、両手がふさがってしまう。明日はこれるだろうか。一応これないつもりで、後片付け。
明日来れれば、目標のルーフィングまで行けると思う。

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上棟+垂木まで

相も変わらず根ノ上の山小屋作業。
朝よく冷えてマイナス5度。今日は東野ルートで登る。保古の湖は全く凍ってなかった。根ノ上湖は半分位凍っている。
標高は若干根ノ上湖の方が高いが、まあほぼ同じ。この違いはどこから来るのか。風による気化熱?
根ノ上湖に少しだけ乗ってみた。ツルンツルンで転びそうになった。
山小屋作業は師匠のアドバイス通り、羽子板ボルトを少し緩めて、さらにホゾを少しカンナがけ。
意外とすっぽり簡単に入った。後はガンガンにたたくだけ。OKですね。
続いて途中の高さにある梁をあげるのだが、その前に束を作らねばならない。高さを測って、束を2本。
焦っているのか、2回失敗。まっすぐ切れない。
しかも合わせてみると寸法が違う。7ミリほど長すぎた。やむを得ず、ノコギリでカット。ちょっとナナメった。
夕刻、垂木を9本乗せて、下穴をあけて、ドリルで締め付ける。合計27カ所。終わったのは5時。慌てて片付けて、本日の作業終了。

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ストーブが届いて、棟が上る??

数日前に注文した時計型薪ストーブが昨日届いた。煙突付きで1万円弱。さっそく根ノ上に持参して初炊き。
ステンレス鉄板なので、すぐに暖まるが、すぐに冷めるが、いい感じでお湯も沸きグッド。
今日は午前中家内が手伝ってくれて、4mの母屋と棟、合計3本を2階に上げた。一人では絶対ムリ。。
今までの経験で、すぐに入るかと思ったけど、3ミリほどきつく、途中まで入ったのを一端ハズして、丸のこを使い、オスホゾの加工。
低い母屋は何とか入ったが、さらに高いとこにある棟木は、誤差8ミリあり、今日の作業は断念。
気温マイナス3度と寒く、1時間おきにストーブで暖を取っての作業だった。
ご近所のI先生にアドバイスを求めに。ボルトを緩めれば入るでしょう。
棟上げは明日に延期。明日は上がりますように。
アカポンが、根ノ上湖が凍結している、と教えてくれたので、帰りに除いていった。もう日が落ちかけて、写真が撮れるギリギリ。芝生広場は、パウダースノー。走ると、前に雪が飛び散る。広場の端まで進んで、なんとか証拠写真。
明日も激しく冷え込む予定。全面凍結なるか。

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根の上湖の凍結

2日お休みした大工仕事。本日は天気もいいので、軽トラで上がった。飯沼の踏切を越えて、人家を過ぎるとすぐに雪道。スタッドレスは新品だから、心配はないけど。R363に入り、除雪の痕跡が見えるも、その上にさらに積雪。ハンドルを取られながら、4駆モードで登る。除雪された雪が邪魔して、山小屋の駐車場に入れない。坂を登り切って、上からアプローチ。
軽トラのお腹をするかどうか、という積雪。20センチ~30センチ程度。
作業は除雪から。何の道具ももってこなかったが、竹ボウキできれいに掃ける。さすがパウダースノー。

30分程で、作業領域確保。気温マイナス4度でスタート。スマホの電池があっという間に20%を切る。慌てて充電するも。温度が低すぎても充電しないんだ。。。軽トラに持ち込んで、12Vから充電。なんとか回復。

昼まで母屋の丸のこ作業。土台は外側寸法で、垂木の位置は芯で計算したので、壁から3センチほど、垂木がはみ出す計算になる。心配になって、先生のうちに聞きに行った。風邪でダウンで会えず。。。。。。 作業をそのまま継続。

午後からホゾ切り。アカポンが、登場。根ノ上湖が凍結を始めた、とのこと。直後、先生から、そのままでOKの連絡。ああよかった。明日には棟を上げることができそうだ。できれば2人で作業をしたいなぁ。

急いで片付けるも、日は暮れてしまった。慎重に急いで(楽しかった!)、根ノ上湖に。湖に近いPには入れないので、芝生広場のパウダースノーを蹴飛ばしながら、湖面の見える場所まで移動。本当だ、全面凍結も近い感じ。明日の朝寄ってみよう。
一応証拠写真程度ですが。上げておきます。
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