GF東濃2013はバイクカメラスタッフ

今年で第4回となる「グランフォンド東濃」に今年もバイクカメラスタッフとして参加した。
グランフォンドというのは、日本語で言えば長距離サイクリングである。この大会では、初心者向けの60キロから始まり、110,130キロと3種類ある。
裏方であるから、当然ここまで何度も打ち合わせに参加してきたので、ようやく開催というのが正直なところである。
当日は、午前7時集合。看板や食料といった荷物の仕分けなどを済ませる。食料も250人分ともなると、結構な量だ。その後、会場移動。今回パートナーのHさんの運転するバイクの後部座席。スクータの後部座席は初めて??ちょっと怖い。
DSC_5728会場ではこれも昨年同様、受け付け業務。昨年同様、番号順のリストで名前を照合することが多かった。お願いしたとおり、皆さんが封筒を持ってきてもらえれば、問題はないのだが。。。
今年からスタートが時間差になったので、昨年より混乱は少ないものの、このあたり改善せねば。
110キロと60キロの受付はできなかった。誰かが対応してくれたと思う。スイマセン。
今年は瑞浪市長さんにもご登場頂いて、開会式。
挨拶もそこそこに定刻通り5名ずつスタート。タイムを競うレースではないので、マスドでなく、安全を優先。130キロ組がスタートして、最後尾から追い上げる。一部ミスコースの情報があり、確認に手間取る。ようやく追いついたと思ったら、国道19号の食品会社前で救急車。到着時には意識は戻っていたが、一時意識が無く、ヘルメットDSC_5927も大きく破損。ハンドルも折れていた。大事故を疑ったが、後日報では、大事には至らず。回収をスタッフのK君に任せて、先を急ぐ。藤を超えて、武並橋手前で大集団が駐まっている。数名で交通整理。ただ事ではない。救急車はまだ。車と正面衝突?とのこと。幸いなことに意識ははっきりしているが、路面には血のり。顔面血だらけ。本人に記憶はないようだ。ほどなく救急車がきて、やはりK君にまかせて、現場離脱。博石館到着10:10。この段階で30分遅れ。集団先頭の撮影ができていないので、一端先を急ぐ。
遠が根峠までいったものの、先頭を捕まえることはできず、Uターン。
今度は110キロのMF(メディフォンド)の撮影に移る。これは今年のポスターの場所付近。新緑がきれいだ。見えているのは笠置山。遠が根峠の入り口まで、だらだらと登る部分だ。遠が根峠は、案の定みんな喘いでいる。押す人もチラホラ。峠を越えると対面通行の信号があり、それを抜けたところで、数人が速度ダウンの合図。落車1名。意識はしっかりしているが痛がっている。ヘルメットを刷っていて、破損。フロントが滑ったという。タイヤはほぼ新品のPro3。レースにも使用可能なタイヤである。ただ、タイヤがリムから外れていて、リムへのはめ込みが悪いか、もしくは、チューブを挟んだか。回収車を待つ間に話を聞くと、どうもおかしい。了解を得て右肩を触る。ああ、やちゃった。本人の了解を得て、119番通報。GSPの設定が悪く、場所が伝わらない。向こうも検索を掛けながらなんとか相互の意思疎通完了。約20分で救急車到着。右手小指付け根、右足くるぶしも異常あり。重傷との判断から、搬送先は美濃加茂市内の病院となった。救急車の出発直前に警察も登場、現場を見たわけではないが、119番通報したことから、現場検証に立ち会うこととなった。都合1時間半。もう130キロを追いかけても間に合わない。110キロのコースを進むが、それでも赤川のCPでタイムアウトを過ぎてしまった。バナナ他若干の食料を頂いて直ぐに出発。中野方峠へと進む。
意外なのが、押している人が多い。下手すると半分くらい?。タイムアウトギリギリだから、遅い人たちだけど。さぞかし厳しいだろうなぁ。来年は90キロコースを新設か(笑。

中野方峠を越えてしまえば後は武並橋の登りのみ。たこ焼きを食べる間もなく、ゆずの里を通り過ぎ、木曽川沿いを下る。良い写真が撮れそうなのだが、残念なことに人が少ない。武並橋を大集団が颯爽と走りすぎる写真、撮りたかったなぁ。(去年も失敗したので、今年こそと意気込んでいたが。願いは叶わなかった。)
先を急いだが、今年は多分半分も撮れていない。60キロのプチフォンドに至っては一人も撮れていないと思う。条件が違うとはいえ、カメラマンとしてはちょっと残念な一方、ケガのサポートとして、厳しい状況の置かれた参加者に少しでもお役に立てたのは良かったといえる。
昨年と比べて倍近い規模になったにもかかわらず、少ないスタッフで乗り切ったことは大きな収穫である一方、参加者のケガや救急隊、警察の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまった(救急車4台)のは大きな反省事項。主催者側に落ち度はなかったとはいえ、来年の開催に向けて、大きな改善点を残したといえよう。反省会をすませ、スーさんに送ってもらう大サービス付きで、無事に帰宅。
遠方を含め、参加頂いた皆さんにお礼を申し上げるとともに、ボランティアスタッフの皆様もお疲れ様でした。
おまけで翌日のスナップ。駐車場に借りた中央公園が結構あれてしまい、有志でトンボがけ。
実は楽しかった??そんな風に見えます?
あまりの面積と直射日光に一時は呆然としかかりました。夜11時過ぎまでの仕事して、流石にヘロッた一日でした。有志の皆さんお疲れ様でした。

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GF東濃2013はバイクカメラスタッフ への1件のフィードバック

  1. 篠原徳昭 のコメント:

    カメラマンとして、写真が撮れず残念でしたね・・
    当日のあちこちの事故のようすが よくわかりました
    反省の多い今年の大会でしたね・・
    でも、民間の少人数のボランティアスタッフ主催にしては
    よくやったと思います(自分たちで誉めなきゃ仕方ない・・)

    翌日の作業にも行けず 申し訳なかったです
    本当にお疲れさまでした! またブログ楽しみにしてます

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