囲炉裏で獅子肉

午前中に買い出し。 今思えば走っておくべきだった。
午後から薪だな作成に向けて、木材を刻み出す。長さを測り、必要な寸法で電ノコで切って、ホゾ凸凹を作る予定だったが、雨が降り出して、電ノコで切るところまで。
夜7時過ぎ、に福岡のi石窯レストラン「サイサイアンドシナモン」が敷地内にあるSNMRさん宅へ伺う。本来は明日の予定だったが、急遽予定変更。
囲炉裏で獅子肉を頂くという約束を前回伺ったときにしたのだ。
奥様の友人のAご夫妻が奈良から急遽ご参加なさって、3組6名様の宴となった。
別に特段親しい、というわけではない。調べてみると、(自分のブログが唯一のソース)2004年に一度お話して、その後美乃坂本駅ですれ違い、お店に伺った際にたぶん2度ほど謳歌が死している程度である。お店が一時移転してからは、音信不通状態であった。
ただ、彼のビジネスが私の専門分野と接点があったこともあり、今回の再会に繋がった。 と思う。
人生どこでどう変化するかわからない。詳細は省くが、Sさんの名言「裏付けのない自信は役に立つ」
気温も少し低くて、囲炉裏を囲むにはちょうどよい。最初は薪ストーブの前で、自己紹介を兼ねた雑談やら、お遍路さんやら旅行好きのA夫人の楽しげな話。
「励みなはれ」という声が1200キロ歩く間に聞こえたそうである。

サイサイアンドシナモンを仕切る娘さんからピザの差し入れ。と思いきや、Aご夫妻のごち。「金で済むことでしたら、ナンボでも」。ああ、一度いってみたい台詞だ。娘さんは明日の仕込みに向けて忙しく、不参加。
私たち以外の4人は皆お金持ちなハズだが、嫌みが全くなく、楽しい人たちだ。人を退屈させない。Aご夫妻は聞けば、昨日大鹿村に一泊後、立ち寄られたとのこと。明石荘は自転車で温泉に入りに行きましたね。
2Fのロフトにあがり、(ロフトだけで30人が食事できる大きなお宅。)囲炉裏を囲んでいよいよ獅子肉。臭みがあると思っていた獅子肉は、実にうまい。囲炉裏であぶりながら、ご主人が焼いて廻してくれる。脂の部分はちょっと豚っぽくて、赤身は豚というよりは牛肉に近い。 入手方法も教えて頂いた。小売りされていて、街の半額以下とのこと。たしかに、買えない値段ではない。しかも、今年は早くから出回り、脂ののりもいいらしい。
お世辞抜きに楽しかった。エネルギーがある人たちは、実に楽しい。
12時過ぎまで歓談し、足かけ5時間のんだので、爆睡。

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