携帯救助隊

昨日のブログの通り、根ノ上のトレイル、というかおそらくは元トレイルで家内が携帯を落としたようだ。人様のカギを拾って、そればかりを気にしていたらしいが、カギなど拾っていなくても、落とすときは落とす。
私も過去に、バイクジャージの背中にいれた携帯を落として、直後にたまたま通りかかったMr王滝に届けて頂いたこともある。ちなみにその時はド派手な落車だった。今回は特に落とした記憶もないらしい。
午前中に昨日の移動記録をGPSからグーグルのマイプレイスに移動させる。Sportstracks3でkml形式にエクスポートして、それを今度はgooglemapsのマイプレイスでインポートすればよい。多少データが間引かれている気もするが、実用範囲である。

家内は午前中は仕事で、春日井まで通っている。その帰りを待って、二人で根ノ上に上がる。最初に保古の湖レンジャー事務所に届け出がないか聞いてみた。やはり、無い。「枝にひっかかったかなぁ」。
このアドバイスで、地面だけを見るのではなく、枝も見るように注意喚起。昨日のウェブカメラの提案はほぼ受け入れられると思う、とのことで、積極的に宣伝してください、ということだった。
根ノ上高原に車であれ、バイクであれ、RUNであれ、上がるのに事前に天気がわかるのはありがたい。保古の湖や根ノ上湖でワカサギ釣りの人をする人にも有用な情報だと思う。
全然知らなかったけど、ボートの皆さんは魚群探知機を持って行くんですねぇ。もっともよいポイントはいくつかあって、管理人さんに聞けば、教えてもらえるらしい。私は釣りをしないので、パス。
で、とにかく携帯を探さねば。根ノ上高原には少なくともドコモの基地局があり、よっぽど電波がくる。昨日のドコモの調査では電波を捕まえていない、とのことだったので、たぶん山の裏側かな。
昨日のゴール側からアプローチ。可能性の高そうなのは悪路の方だが、そちらは後回しにして、簡単に進めるトレイルから探索開始。もうロックをかけてあるので、電話してならす意味も無い。
ひたすら背丈以下の部分を探す。途中で一度メール確認をしており、その地点まで戻るも見つからず。
あきらめて、元トレイルの部分に入っていく。伐採された木々がトレイルだった部分にも倒れ込んでおり、その下も探しながら、進む。昨日、向こうずねを何度か打ったことから、今日は長靴を履いてきた。これなら、倒れた木の枝に多少足下をたたかれても平気である。ただし、よく滑るが。
後数メートルで引き返した地点まできて、ほぼあきらめた頃、小川の手前の枝に引っかかっている携帯を見つけた。
思わず雄叫びを上げた。
携帯保証8000円+SIMの出費を覚悟して、警察に届けるつもりでいたので、このハプニングにはびっくり。それにしても、保古の湖管理人T氏の的確なアドバイス!やはりストラップが枝にとられたようだ。今回は携帯の重みで地面近くまで垂れ下がっていた。そのまま直進。昨日折り返した地点を越えて、迷いながらも何とか離脱。ただし、山側へ。スーパー源根に合流して、事なきを得た。地図上では保古の湖に降りる道があるはずなのだが。。。
多少の整備は必要だが、根ノ上の周回コースを作れそうである。根ノ上高原MTB教室も現実味を帯びてきた。

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