秋の峠5連発はパンク含み

午前中は本格化した薪割り。腰の調子は今一歩なので、コルセットでガンガンに締め上げて。それでも腕は筋肉痛。
チェーンソーがあまりにも不調で、分解清掃。コンプレッサーのエアーで汚れを綺麗に吹き飛ばし、さらにツールを使っての目立て。これで切れなきゃエンジンが原因だ。。。と思いつつ、一発始動。
結果は。ガンガンに切れるようになりました。ああ、もっと早くすれば良かったと後悔。
お昼を食べて、12:53発車。家内はセッチャンとこのパン教室なので、一人で。天気もちょっと暑いが気持ちよく、秋の峠巡りと決めた。ジェル5本+固形食1。100キロ弱の予想。
http://www.bikemap.net/route/1280264
R257をひた走って、付知を超えて、標高583mの賽の神トンネル。 (標高は今後もガーミン調べ。) トンネルがあるので、ライトを装備している。
そのままR257を走り、下呂市との境になる舞台峠のわずかに手前を左折し、舗装の悪い道へ入る。ここまで40キロ100分。初めての道で全く土地勘なし。アンドロイド携帯のGooglemapsを頼りに進む。
笹峠@602m、松坂峠@650m、桜峠@650mと小粒な峠を越える。途中道路工事で一部迂回あるものの、走行には差し支えなかった。しかし、ここがR257とは知らなかった。どう見ても、蛭川峠や、遠ヶ根峠と変わらない。それでも、ここからは一気に東白川まで降る。ここまで来れば知った道。一応国道看板と共に。本当はもっとすごいぞ。

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標高340mから750mの大多尾峠まで5kmの距離を延々と登る。ここで4時。まだ遠ヶ根峠も残っているが、ライトがあるので、心配は不要だ。が、直ぐに全面通行止めの看板。2t車以上通行止めの看板も。

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先日の台風と大雨の影響だろうか。しかも6.5キロ先とあるから、最悪30分以上の遠回りだ。
加子母に戻るか迷ったが、この先にまだ民家もあるはずと進む。直ぐに工事関係のお兄さんを発見。迂回路があることを聞き出して、予定通り進む。平均151拍、130Wで登り出す。工事現場はつちのこ休憩所の直ぐ上。大雨で橋の土台がなくなったらしい。中々ピークに至らなかったが、下りに入ればもう直ぐに遠ヶ根峠で、後は一気に降るだけだ。真っ暗になる前には帰れるだろうと、ペダルを踏んで下る。何かしろいモノが見えると思ったが、道路一面に広がり回避不能。停止もできない。可能な限り減速して、ブレーキをリリースしたが、ちょっと遅かった。落石が車に踏まれて砕けた残りカスを踏んでしまった。やばいと思ったが予想通り、5秒でキュルキュルとパンク。MavicのCosmic Carbon w/ Powertapではお初のパンク。 ボンベは先日のスイス行きで下ろしたままだが、チューブも空気入れもある。ところが、やってみると、バルブが微妙に短く、上手く空気が入らない。結局、手順を改め、1.チューブをホイールに付けて、2.空気入れをバルブに付ける。3.その後、タイヤを取り付けるという手順で何とか空気を入れることができた。
この作業で30分。これ以上無理、というまで空気を入れればいいことは過去に経験済み。それでも以降の下りはひたすら用心。さらに木立の中では暗くなってきた。サングラスをハズしたいがメガネ兼用なので、外すわけにも行かず。黒川に下りたのが5時半。食料がそこをついて、パンを購入。
最後の遠ヶ根峠に挑む。記憶が正しければ、コチラからはピークは直ぐそこ。予想通り30分掛からずに標高差300m、784mの遠ヶ根峠をクリア。最後まで165拍、180W辺りでへたることなく登れた。ところが峠を越えると、樹木に覆われ、しかも東面の下り斜面は道路が真っ暗だ。ライトはあるもののの正面のみで、コーナーだらけの下りでは役に立たない。さらに先ほどのパンクで落石注意。真っ暗なので小動物の可能性もある。結局下りも30分以上掛けて何とか蛭川まで下った。
ここまで来れば、あとは高速巡航。対向車も増えて、道路もよくわかる。アウタートップで60キロ走行。博石館で着信。家内が迎えに来てくれるという。家はもうすぐそこだから、このまま帰っても良かったが、迎えに来てくれるという優しい申し出を断ることもないだろうと、迷い無くお願いして、お稲荷さんで待つこと数分で家内登場。ありがたく車で19:00帰宅となった。99.3キロ、5:03。平均143拍、NormP 143W。
獲得標高1526m。 1年ぶりに月間走行距離が500キロを超えた。これでもまだ半分くらいだ。よくもまあ月に1000キロも乗っていたモノである。
午前中の薪割りと合わせてさすがによくヘロった。ビール1本で爆睡。

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