ドイツ出張3日目:展示会初日

3時起きはいつも通り。もう気にしないことにした。
道路が込むことを予想して、7時の出発。インド人同僚が寝坊した。起こすと思ったら、「疲れているんだから、寝かせてやろう。昼には来るだろう。」おおらかである。後で当人に確認したら、飛行機が遅れ、深夜の到着だったたしい。

会場到着8時過ぎ。コレが30分遅れると、大変な渋滞に巻き込まれる。

日本から送ったサンプルが一箱届かず、夜のうちに配達されると思ったが、届いていない。焦ってあれこれ電話するも、結局見つからず。この手の交渉は、外国人にはつらい。相手は、「何言ってんだよ、そんなの当たり前じゃん」的に、自分のペースに持ち込もうする。 さらに突っ込みどころが判らないから、交渉に持ち込めない。

日曜日のハノーバへの移動にとチケットを買いにサービスセンターへ。
しかし、去年あったはずの場所にカウンターが無い。移動したのかと思って受付のおねえさんに聞いても、「ありません。駅へどうぞ」というばかり。今度はインフォーメーションのカウンターで、ドイツ語で再度質問。「ご不便をかけて残念です。でも彼らが出て行ったので、できることはないんです。」想像では、人件費削減のために、出張所をやめたのだろう。日本では高速道路がが週末上限1000円とか、いつでも2000円上限とか騒いでいるが、ドイツでは高速は大昔から完全無料。一般に環境意識が高いとされるドイツ人だが、車は別。平気で150キロで走るし、同僚は年に6万キロ走るという。日本と比べれば、渋滞も少ない。競争条件は日本と比較にならないほど過酷である。そういった状況で鉄道網を維持するのが大変なのは判るが。既に負の循環に入っているようだ。

ベネルックス担当が入れ替わったので、初めてのご挨拶。私より背がが大きいのはいいとして、腰回りは2倍くらいありそう。ちなみにオランダ人女性。ドイツ語と英語ができると、オランダ語は何となく、判る。二重アゴがなんたらかんたら、だから体型の話題か。
数年前から他の企業に呼びかけて共同出展しているのだが、今回からの参加が2社。
6時に初日終了。同時に、ベルギーのD氏がシャンパンを2本あけて、皆で乾杯。
再会や新しい出会いの乾杯かと思ったら、そうではなく、今日の一日が無事に終わったから、シャンパンを飲んでお祝いするのは当たり前、らしい。こじつけ?本気? お祈りはしなかったから、たぶん前者??皆で30分以上はあれこれ談笑。いつものように高速をかっ飛ばしてもらい、ホテルのビストロで乾杯して、ドイツビールを堪能して、先に失礼するパターン。

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