ドイツ出張初日

本日よりしばらくの間、毎年恒例のドイツ出張。
今まではセントレアからルフトハンザを使っていたが、今年はなぜか希望日のチケットを押さえることができず、(非ディスカウントなら残ってたけど)結局成田経由でJALという選択肢になった。後で考えれば、この選択肢なら、アッパーエコノミーが使えた。。。(未だにエコノミーしか使えない貧乏な組織である。)
ま、そんなわけで、朝5:43分に坂本駅発。電車が少し遅れて、金山駅で、切符を買わずに飛び乗った。出発1時間前の7:30過ぎにはセントレアへ。

おお、すでに空港カウンターは一杯だ。「とりあえずは国内線での移動だし、早起きできなきゃ、6:03発で、滑り込みセーフだな。」などと考えていたが、とんでもない、絶対大ひんしゅくだった。
搭乗口へ向かい、ちょうど搭乗がはじまり、余裕は20分ほど。
成田まで45分。B−777の快適な空の旅。成田で3時間待ち。カード特典でラウンジで過ごす。ここは人気がなく、ガラガラ。それもそのはず、コーヒーとジュースくらいしかない。頼むとビールを持ってきてくれたが、2本目からは5百円。セントレアのラウンジは恵まれているなぁ。まあ、個人的にはコンセントとWIFIがあれば、OKですが。
イミグレして、レストランを探すも、近くになく、売店でおそばを解凍してもらい、おにぎりで3分の昼飯。早めに搭乗ゲート着。予定通り12:30発。最新の機体だけあって、ビデオはインタラクティブ。ロビンフッドとエクスペンダブルズに加え、借りてきて見損なったシュレックを見て楽しんだ。でも、同じ777でも成田に向かう機材の方がリクライニングといいフットレストといい、豪華だったのは気のせい?CIMG0395

飛行機に乗ったら、現地時間で過ごす、という自家製時差ぼけ解消ノウハウに従い、ちょっと寝てから、残りはほとんど起きていた。でも最後ウトウトと。上空からみると、ドイツはあちこちで洪水?普通は3月頃、アルプスの雪がとけて高水(Hoch Wasser=High Water)になる。堤防が無いから街に水があふれる。どちらかというと、ライン川など、アルプスにつながる河川が主体だ。飛行機はベルリン近辺からフランクフルトに向かうので、アルプスとは無縁だ。雨が原因だろう。
ここで、堤防を作るかどうか。私がドイツに滞在していた、1983年には歴史に残る洪水があった。なぜ年に1回の洪水に、景観を壊す堤防を作らなければならないのか。さんざん議論した30年近く前を思い出した。この感性は30年に一回の洪水備え、さらには百年に一回の災害に耐える高規格堤防を千年かけて作ろうとする日本人に理解できない。 根本には、狩猟民族と、農耕民族の違いがあるように思う。

フランクフルトには予定通り到着。今回はJALで来たので、ターミナル2に到着。機材がでかいと、荷物が出てくるのに時間がかかる。駅はターミナル1の直下なので、バスで移動。JRでいうところの緑の窓口で切符購入。これに30分かかった。電車は出発したころで、30分待ちといわれた。まあ、事前に予約していたわけでもなく、ホテルに着けばいいしと、気楽に電車を待っていると、100分遅れとのアナウンス。さすがに100分は、と焦ってInformationで確認すると、30分待てば次の電車が来る。ここから、どんなハプニングがあるか、と期待したが、全く正常で、座席も確保でき、7:30にはホテルに着いた。毎年こんな事をやっている気がする。自分のブログで検索してみたら、やっぱり沢山でてきた。去年だけでも、予約したダイヤが乱れて30分、氷点下の駅で待ち、 ハノーバに向かう電車が短くなって指定席がなくなり、さらに帰りの飛行機の乗り継ぎで走った。 私の心がけが悪いのか、ドイツというところは、予想に反してそんなところなのか。幸いにして、今のところ危機的な状況には至らず、旅のスパイスとして、楽しい?思い出程度となっている。

ホテルでは、速攻でスーツをお風呂場に干して、ホテルのレストランへ。ここのレストランはたぶん、街一番で込んでいる。急がないと満員になる。が、今日は無事に席を見つけた早速トムクルーズサラダ。ツナ缶を一つ丸ごと使い、ボリュームたっぷり。あれ、日本語が聞こえる。この街で初めてあう日本人。ヒエー、このホテルも有名になった。
眠くなってきて、2杯目を飲み干す前に部屋に戻ってバタンキュー。

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