大阪府箕面山中 MTBライド

早朝より大阪北部に家族4人で移動。MTBがあるので、ウィッシュ。娘は駅伝の予定があり、お留守番。 姪っ子のダンナが手術のために、煙突掃除に不自由しているという。
他人事ではない。我が家でも、私が沖縄で入院中に、やはり煙突掃除ができず、無理矢理使っていたら、煙が逆流。業者に煙突掃除を頼むと、「5万円」といわれ、やむなく断念し、私の帰宅まで石油ストーブで家族が過ごしたことがある。
ましては、姪っ子夫婦は我が家で薪ストーブを体験して、その勢いで薪ストーブを導入しただけに知らん顔はできない。MTBに加え煙突掃除道具一式も忘れずに積み込んだ。当人はまだ自転車に乗れないが、同僚のK氏は、Jライダーであり、箕面の山に精通している。予定があえば、ご一緒して頂けるとのことで、当初先週予定されていた煙突掃除の予定を直前に変更し、Jシリーズが終了した今週訪問することにした。
煙突掃除は、天窓から5%傾斜の屋根に登り、30分弱で終了。K選手の到着を待つ。
10:30、自走で現れたK選手。そのまますぐに2人でに走り出す。ちょっとフロントサスの挙動が不審だっがたが、そのままGO。
最初に有料トンネル入り口まで下って、ハイカーの歩く舗装道をひたすら上る。180拍。限界に近い。ちょっとペースを下げてもらう。かろうじてピークの墓地@460mをクリア。下りに入る。ところが、階段の連続。加えて、ヘアピン。歩行者も多い。とりあえず、下りでも押し。
繋ぎの平坦基調の部分は気持ちよく乗れるが、階段はNG。岩のドロップオフも冒険せず、下車。
もうおびえてしまう。登りは心拍にくる。幸い、急速十分で筋力は無事だが、180拍は常用域。上は185拍まで。これ以上はオールアウトなので、当然下車。初めてのコースで無理は禁物。眺めがよく、伊丹空港が見渡せる。以降、登り降りを繰り返しながら、徐々に高度を下げる。やがて川沿いの道で多数の観光客、結婚式の参列者など。バイクもちらほら。1:30で阪急箕面駅に到着。ランチ休憩。パン1個とジェル。ふー、きつかった−。
有料トンネルの街側入り口の上の市街地を通過、しばらく直進して、坂を上る。そこになんとTeam CW-XのN選手宅。K氏の知り合いとのことで、ピ22ンポーン。何度かあちこちでご一緒しており、面識もある奥様とやはりJを走るJr君がご在宅。私がなぜここに着たか理解できないJr君は、一瞬驚いたようだが事情を説明。Jrは先日の丸沼でエイジ優勝し、来週はマウイへいくとのこと。
しかし。箕面駅からここまであがるのは大変だった。さぞかし強くなるだろう。そしてそのまま裏山はMTBトレには最高のシングルトラック。当然それを意識してここに引っ越ししたのだろう。
自転車乗りの鏡のような人生だなぁ。
しばらくいい感じの登りが続く。斜度は気圧高度計でたびたび30%を超える。このあたりが乗車の限界である。174拍平均で2キロ20分高度差220m。思いっきり堪能した。登り降りを繰り返しながら、舗装道でダムの脇まで。水が無くなり、分けて頂いた。ここから最大のピークへ向かう。お猿さん発見。心拍は180拍を超えるのが当たり前になり、緩やかでも170拍を切ることがない劇坂が続く。25分で高低差179m。最後はつづれ織り劇坂。二人とも押しとなった。標高560mをクリアして、後は元気よく下った。
姪っ子宅で私はビール、K選手はお茶で乾杯。お疲れ様でした。
帰りは渋滞を避けて遅めの出発。3男を置いてきた。明日は一人旅。どうなるかな。
家内の運転で爆睡させて頂く。11時帰宅。へろった。

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