根ノ上MTBライドとLSD

午前中Mr王滝と連絡を取り合って、MTBライド。チーム練習はお休み。
LSDよりも、筋トレモードに入っています。
午前中のライドは、自宅を10:26発車。IRCのシラクは、山中では劇的なパフォーマンスを見せてくれるが、オンロードでは抵抗が大きく、空気圧2.0でも、かなりの抵抗を感じる。 5キロ、20分でKW木材の発車地点到着。最後1kmは、勾配10%。
家内は車で先行し、準備完了。ウォーミングアップも終わっており、いきなり飛び出していくMr王滝。直ぐに見えなくなる。マイペースを宣言してあり、ゆっくりと登る。それでも、何時もより5分程速くシングルへ。この入り口は結構難しいが、本日初クリアー。
空気圧を下げたとはいえ、このシングル区間はグリップが悪い。リアを滑らせながらも、2カ所以外全クリア。この2カ所は近々に迂回路を整備予定。
続くブル道も、ガンガン上る。霜柱が心地よい。1カ所足つきのみ。大進歩。シングルトラックに入っても、登れた試しのない箇所をいくつもクリアー。昨日も何カ所か、新たにクリアーした箇所があったが、今日は乗れない箇所が水場まで4カ所。
鞍部を過ぎての激坂も1度足を着いただけのほぼ完全クリアー。
圧巻は、ピーク直前の激坂。2回目の完全クリアー。雪中は初めて。雪面でもグリップし続けるシラクは本当にすごい。

昨日も壁を越えたと思ったが、今日はさらに進歩した。狭くて石の多い区間などで、ハンドルを取られて、足を着くことはまだあるものの、技術的に登れない箇所は随分減った。

P1050477 デポからピークまで55分3.2キロ。Mr王滝は38分程度で登りきったようだ。まだまだ差は大きいが、登り方がちょっと見えてきた感じ。
下りはビデオ画像の撮影を3本。撮影のため何度か止まったが、問題は無し。

シングル区間から、ブル道に降りる2mほどの激坂がある。カメラを構えようとした瞬間、上から、Mr王滝が降ってきた。バイクが無い。人間だけが降ってきた。ただし、それほどの速度は無く、ゆっくりと転がるようだった。一瞬何が起こったか判らなかったが、話を聞くと、前タイヤのビートが外れたようである。こうなると、一気に空気が抜けてしまう。幸いにもケガも無く、パンク修理。結局、チューブを納めて、空気をいれて、自宅までの自走となった。

ゴールが近いとはいえ、山中で一人でケガをするのはゴメンだ。二人以上が安全である。

自宅まで自走した後、自宅脇のガケを登ってみる。スペシャのMTBが届いたとき、これは絶対に登れない、と思って以来、下ったことはあっても、登ったことは無かった。恐ろしいことに、普通に登れた。 何でだろうと自分の太ももを見たら、膝の直ぐ上あたりが、とても太くなっている。気がつかなかったが、パワーも増加したのだろうか。

午後からは家内のLSDにつきあう。既にオールアウト級のハードトレーニングをしており、回復は心臓や筋肉が優先され、私自身にLSDの意味はない。が、遅くとも5月には家内もレースのパートナーとして現場復帰する。そのためには、一緒にゆっくりと乗っておくのも大事な作業。前へ進む気持ちは私よりも強いから、決めた以上は出来る最大の努力をするだろう。それがあればロードも強くなれる。29.2km、1:34、本当にゆっくりだ。

DSC_0231 今日は春を思わせる陽気だった。日も長くなってきた。

夕焼けが美しい。Nikon D80を引っ張り出し、三脚で1秒。カメラでの表現は難しいが、少しずつ、濃くなっていく空が美しい。

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