薪棚

4日間連続で続いたセミナーも無事に終了し、本日はリラックスデー。
にしたかったが、薪棚の整備を急がねば、雨が来る。
午前中、近所の伊藤建築の作業場へ必要な4mの材がないか、自転車で見学に。
すると、棟梁が一人で縄の整頓をしていた。事情を説明する。
「外に釘の刺さった柱があるから、それを抜いて持って行け。垂木はこれがいい」と6本。ちなみに、ここにはヒノキしか置いていない。最近の建築業界の様子やら、後期高齢者の事、運動のことなど、あれこれと話は尽きない。結構なご高齢なのだが、バランス感覚に優れた職人さんである。釘抜き(バール)とカナヅチを借りて、5寸釘など、50本近くを抜いた。1時間は掛かるかなぁと思ったが、コツを教えてもらい、10分で終わった。軽トラを取りにもどり、また世間話。別荘のセルフビルドなど、いくつか有用な情報を頂いた。居心地が良く、すっかり長居してしまい、お昼前にようやく自宅に戻る。
食事を作る時間がなくて、カップ麺または、レトルトカレーの選択肢で子供はカップ麺!と。私はレトルトになる。プロテインでタンパク質を補う。
午後になり、薪棚の屋根作りに取りかかる。
まずは木材の塗装。クレオソートのタールを塗る。
既存のポリカ屋根を一旦全部外して、フレームを組んだ骨格に貼り付ける。事前に寸法をあわせ、ポリカ屋根を全部重ね、ドリルで一気に穴を空ける。
うまくいくはずだったが、寸法測定の精度が悪かったようだ。うまく重ならず、ちょっとずれたが、まあ、1枚目の穴が空いているので、比較的スムーズにフレームとポリカのトタン屋根がくっついた。これを上げるのが大変。
仕事から帰ってきた家内の力を借りて、一気に押し上げる。
5時をまわって、作業ライト、ヘッドライトを使って6時過ぎまで作業を続けた。あすこそ、自転車に乗りたいものだ。

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