ドイツ5日目

朝4時半まで寝たのに加え、メールの処理に時間が掛かり、トレーニングはお休み。ちょっと喉がいがらっぽい。展示会場では、我々のスタンドの目の前が喫煙所になっていて、空気が悪く、紫煙が漂う。目と喉がひりひりして時々咳き込んでいたが、本格化したようである。タバコは一箱4ユーロ、700円が基本。高?いと思ったら、豪州は1000円以上する、という。さらに公共スペースでは全く吸えない法律ができて、ドイツのスモーカは恵まれている、ということらしい。非スモーカの私には関係ない。
喫煙所は階段にあるが、この階段はほとんどローマの休日状態になっていて、歩く人の方が肩身が狭い。疲れた顔で休んでいる人がこちらをじーっと見ていることがある。たまたま、こちらにピントが合っただけだとは思うが、動物園のサルになったような気分になる。寝込んでいる人やラブラブな人も見かけて、ちょっとヒマになったときに階段の人を眺めるのも、退屈しのぎにはなる。

昨年は、金曜日が忙しく、今年も昼飯が食べられないことを想定して、めいっぱい朝食を取ったが取り越し苦労に終わった。それでも日本からのお客様が5名ほど。去年は20名近くあったので、激減している。
そして、中国やインドからのお客様がとても増えた。さらに、ヨーロッパでもロシアに近い国から、英語ではなく、ドイツ語やロシア語で話す人が増えた。中東の人たちは英語が通じる。西アジアから、東欧地区の地理と経済を学習しないと、もうついていけない。
ヒマになって、25年前に取得したドイツの免許書を同僚に披露したら、爆笑だった。ドイツの免許書は、永年有効なので、当然現地スタッフも顔つき、例えば髪の毛の量とかが当時と違って、全く別人だったりするが、私も顔つきが全然違う。自分でも笑えた。罰金とかの時、昔の住所になっているけど、どうするんだろうとへんな疑問もでてきたが、聞かないことにした。
同僚一名が車でハノーバーに向かったため、車1台に6人が乗ることになるが、同僚と2人で電車で帰ることにした。展示会のチケットが、地下鉄やローカル線のチケットにもなっていて、無料で電車に乗れた。ただし、特急(ICE)は全くの別料金。
16ユーロなんで、たいした金額では無いが、勧めに従って、ローカル電車で45分。
懲りずにサラダをたのみ、イェーガマイスターなる癖の強いお酒を飲んだ。その場でほとんどひっくり返りそうになり、体調の悪さもあって、早めに失礼した。

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