ドイツ3日目

フランクフルトでのハイムテキスタイル展示会初日。
展示物の盗難を避けるため、朝から展示物を飾らなければならない。
7:30ホテル発。早朝RUNもスイムも無し。
もっと展示会場近くのホテルに泊まりたいが、そのためには半年以上前から予約を入れなければならない。組織の性格上、我々は一般出展企業とは別の形での参加を続けており、半年前のホテルの予約は難しい。さらに決算をまたぐこともありやりにくい。今のホテルは、一泊100ユーロ弱(それでも1.8万円か〜)なのに対し、市内では一気に500ユーロ(8万円)まで跳ね上がる。まあ、往復2時間で一人あたり6万円の節約だから、仕方ないだろう。
淡々と準備を進め、一方で昨日は不在だったパートナーの出展者に資料を配り、挨拶をしてくる。異なる企業名で出展したり、グループでの出展もあるので、なかなか難しい作業だ。この作業をしていると、世界のパートナーの状況に精通できる。
同僚は「靴が減る」といっていやがるが、端まで20分かかる広いメッセ会場を1時間以上歩けて、ちょっとした散歩くらいにはなるし、気になる企業を覗いたり、きれいなおネエさんとすれ違ったり、少なくともブースで立ちっぱなしよりはずっとましだ。午前中は、この作業を続け、午後から来客対応。
3時にはヒマになり、中国人同僚とオリエンタルを中心に視察。豪州の企業が、中国の関連会社のスタンドに出展していたりして、企業のグローバル化が進んでいることが身に染みる。日本からの出展者は数社と少ない。一方で中国はほぼ一会場(HALL10。4階建て)を「貸し切り」状態。日本は取り残されている感じがする。
6時前から展示物を片づけ初め、倉庫にしまう。帰りはドシャブリの雨。それでも高速を150キロで飛ばす。後部座席に座っていると、車線変更はマジで怖い。
眠たかったが目も覚めた。ホテルに戻り、7人で外へ食事。小雨が残る。
疲れてちょっと不機嫌だったのか、同僚から勤続20周年をえさに散々、からかわれた。気心の知れた同僚達と一緒に仕事出来たことを感謝して夕刻のセッションを終わる。そのまま爆睡。

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