ドイツ2日目

目覚まし代わりに携帯電話をセットしたのは良いが、現地時間にするのを忘れていた。このため、11時に携帯が鳴って、起こされた。寝ぼけていて、「全然睡眠不足だ。走るのはやめて、寝よう」と決めて、もう1時間。腕時計を見て、はじめて時間が違っていることに気が付いた。なかなか寝付けず、3時から仕事を2時間。時差8時間なので、この辺りの時間は結構仕事になる。
外はまだ暗い。このホテルにはプールがあるので、泳ぐことも考えたが、朝6時から営業とある。結局またベッドに入り、最後1時間くらいはウトウトと睡眠不足を補う。6時から走りに出るつもりが、メール処理30分で、6:30スタート。
スポーツウールに合繊長袖を重ね着、さらにジャージを着て外に出る。意外と寒くない。看板に気温+10度の表示。この時期のドイツなら、ババリア州では−10度でもおかしくない。ちょっと厚着しすぎた。なだらかな丘になった旧市街を走る。石畳の道なので慎重に。
古城の脇を下ってマイン川沿いまで急坂を一気に下ると古い城壁(紀元前?)が残っていた。外に通じる門からライトを持って走ってくる人がいたので、安全?と聞いたら、全然OKとのこと。行ってみたが真っ暗で走れず。止まって目が慣れるのを待ったが無理。諦めて引き返す。明日以降の課題。
結局広い道路Hanauer Strasseを排気ガスを吸いながら、ひた走る。ジョギングペースのキロ6分。平坦地だと150拍くらい。7時を過ぎてようやく交通量も増えてくる。市街地の終わりまでいって、橋を渡り、Uターン。ホテルまで最短ルートで戻って、46分5.2キロ。1分シャワーして、朝食の待ち合わせに遅刻すれすれセーフ。
先月行った豪州では自転車のテイルランプは点滅だったが、ドイツは赤燈をつけっぱなし。歩道を歩行者と自転車と分けるタイプだった。このためか、時々逆走している人も居た。当たり前だが、小さな地方都市で真冬にジテツウしている人はそれ程多くない。それでも、日本よりも遙かに多く、数分ランして1台すれ違う感じ。ヘルメットは着用義務らしく、全員ヘルメットだった。今日の気温なら、OKだが、ー10度とかでもジテツウしているのだろうか。
電車に乗って展示会の設営に豪州からの同僚2人とフランクフルト市内へ。
去年と同じ間違いをして、入り口に入り損なったが、今年のタクシー運転手は、Uターンして、再度挑戦。うまく入り口近くでおろしてくれた。大きな荷物があるので、助かった。
5:30まで展示会設営。」非常にスムーズだったが問題が一つ。施工業者がロッカーの鍵をゴチャゴチャにしてしまい、多くの出展者がロッカーに鍵をかえない。
マスターキーで鍵を開けてもらい、鍵を掛けることなく会場を後にした。車でホテルへ移動。
夕食は同僚と再会を祝して。ドイツ人、オランダ人、豪州在住イギリス人、豪州人と日本人の5人。今日もサラダだが、昨日の半分くらい。ドイツ語と英語のチャンポンで酔っぱらい難かった。
ビザ問題で揺れていた中国人同僚も9時過ぎに到着。メンバーがそろった。明日からは展示会アテンドで立ちっぱなしの4日間となる。

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