SDA MTB10時間耐久レース「白馬CROSS」

SDA MTB10時間耐久レース白馬CROSSに参加した。「中津川軍団Rokies」初心者コンビである。
早朝、チームメートのヒロPと自宅発。昨日彼が近くのお墓で脱輪し、帰宅は深夜。眠い。2時間ほどで白馬スノーハーブに到着。
9時レーススタート。7時レース終了。
1周目はヒロP。激走で4位で戻ってくる。55分。どう考えても初心者のタイムではない。
わたしは偶数周回を担当。泥と、ウッドチップという今までに一度も走ったことのない路面。にわか雨でぬかるみ、リアタイヤは空転。体重移動して乗れる体勢を発見し、ゆっくりとじわじわ登ることの繰り返し。10:57着。1周目は1:02となんとか標準タイム。平均心拍181拍と、ペースオーバだが、1時間弱は休憩できる。
2周目11:52スタート。Mr王滝の「端の草の上を走れ」とのアドバイスを実行。おお、めちゃくちゃ楽だ。ところが、道路端の轍をトレースしていたら、草に覆われた側溝にいきなり落ちて、前転。頭部を強打、首を痛める。初心者はいろいろ経験できる。度付きのサングラスを探して、無事なのを確認。良かった。コレ無しでは走れない。バイクも走れそうだ。首以外は大丈夫。
ダウンヒルは、ちょっと首が痛くてブレーキを入れる。12:59着1:07。
3周目14:02スタート15:17ゴール1:15。ぬかるみが酷くなってきている。疲労感で心拍も上がらない。平均167拍。
4周目の16:18発車。前半B周回後半の登りでいきなりハンガーノック。糖質エネルギーが切れた。
軽めのギアで回すがそのうちに歩くのがやっと。下りは乗るが、体が言うことを利かないので、スピードが出ない。落車(転ぶこと)2回。B周回の最後の斜度24%の登りでは意識が薄れる。
坂を下れば、一端ゴール地点近くに戻る。でも、絶対にリタイアはしない、這ってでもゴールする、と決めて。出発の時点では総合3位、クラス別2位と初出場にしては、好位置。チームメイトは心配しているだろうが、顔を見たら、続けられないかもしれないとそのまま続行。いろいろな事が頭をめぐるが、C周回へ。登りではほとんどバイクを押して、とにかくゴール。17:52。この周回1:34。と+30分。
これでもう表彰台は無い。しかし、ヒロPに電子バトンは渡した。チームは完走できる。悔しさと申し訳なさがこみ上げてくる。ジェル1本持っていればと後悔しても仕方ない。今はこの悔しさを耐えるのみ。
7時2分すぎ、ヒロP戻ってくる。7時前にゴールすればもう1周回走れるが、無理をすることはない。9周回を10:02で終了。
いつものレースと違い、心拍180以上の高負荷で3時間走ったので、補食のペースを間違った。低心拍なら、脂肪燃焼で、さほど糖質は必要ないが、90%以上の負荷で走ると、ほぼ、糖質のみを使って運動する。レースだけで1周800kcal程度3周で2400kcal。体内の貯金が2000kcal。
そりゃ全然足りないわ。
帰宅途中、Mr王滝から携帯に着信。なんと、想定外の入賞だそうである。部門別では5位と表彰台を逃したが、総合部門で6位とメダルをGETできたようだ。MTBレース2回目(+アドベンチャーが1回)。ヒロPの激走は、Mr王滝のアドバイスなど好適要因の影響大。とにかく、ヒロPの爆走に拍手と感謝。首が痛くて回らないが、いつもの事(爆
帰宅するとアジアカップのTV中継。PK戦。羽生選手ゴールを外す。オシムジャパン4位。悔しいだろうなぁ。
羽生君、今日は泣いても。お互い、悔しさをバネに。そして、明日笑おう。
ヒロPもう一泊。明日のチームロード練習会に備える。

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