自宅の外で朝の気温が10度を切り、まるで冬が来たような寒さ。
先日、根ノ上高原にある保古の湖キャンプ場に石窯ができた。薪を燃やして炉を石窯を暖めるタイプで、温度管理が難しく、ある程度のノウハウが必要だ。保古の湖キャンプ場管理人のセイジ君からお問い合わせがあり、パン教室の先生をしているせっちゃんを紹介した。
で、今日はパン教室の先生のせっちゃんと一緒にノウハウの確立を目指してピザを焼くことになった。
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11時にセイジ君が釜に火を入れて、我々は11:30現着。先生のせっちゃんを待つ。その間、家内は包丁とまな板を借りて、材料の仕込み。
せっちゃんが登場。おお、ベンツが新しくなっている、って何年かぶりの再会だ。
アスリートのせっちゃんしかしらないので、パン教室のせっちゃんは凄く新鮮だ。
足下の悪い近道を抜けて、石窯に到着。
石窯に温度計を設置したということだったが、なかなか温度が上がらない。200度を目指すが、100度しかない。とりあえず、薪を追加。
暫く談笑と下ごしらえをしながら、温度上昇を待つ。まだ100度。100度というと大体サウナだが、それよりも熱いようにも思えるので、テスト1枚目。
5分の予測で3分経過。なんと焦げた!以降、だんだん時間を短くしながら1:30程度でおいしく焼けることを発見。
支配人が差し入れてくれた、根ノ上高原特産の日本蜂蜜。M氏が中心になって、サークルが立ち上がっている。トマトの蜂蜜和えの提案を早速実行。うまい!。M氏ご本人も蜂蜜の差し入れをもって登場。石窯職人さんも現れて、皆で盛り上がる。
ピザも完成領域に近づいて、4枚目、5枚目はおいしく焼けた。
石窯の火が落ちてからも釜は暖かい。根ノ上はもう肌寒く、三人で石窯を囲んで暖をとりながら談笑。旧知の友人の近況を気にしたり、やっぱりアウトドアの話も。
近々、根ノ上のトレイルへ行きましょう、とここまでは普通。私たちは歩くペースで登ります、というといきなり不満顔のせっちゃん。やっぱり走って登りたいらしい。
まったりしながら、さらにピザを一枚焼いた。ある程度温度が落ち着いても焼けるかどうかの確認。15分でおいしく焼けた。ピザはカリカリでパリパリ。でも、具材のシーフードはプチプチでジューシーという最高の仕上がりだった。
4時に撤収。少し肌寒かったが、とても印象に残る初夏の一日だった。