ドイツスイス旅行 DAY5 ツエルマットからシャモニーへ

コルナーグラートのホテル。夜中の3時に「満天の星」と家内に起こされる。まあ、どのみちこの時間帯で目が覚めるから、一緒か。
ホテルから外に出る。標高3100m。戻れなかったら、凍死かもと、外からドアが開くのを確かめて。もっとも、ホテル客のみならず事故や遭難など本当に起こりえる話だから、やはりカギはかからない。 しばし寝転がって満点の星を楽しむ。流れ星1つ。
部屋に戻り、薄暗いマッターホルンを見る。遅れているブログの更新も。 朝日が当たり出し、マッターホルンの北壁が輝き出す。頂上は雲に隠れて見えない。 これだけで、このホテルに泊まったモトはとれた。(ホテルに泊まるかキャンプしないと見れない。)

しばし、散策。目の前に氷河が迫り、すぐそこに野生の山羊が塩を舐めにきている。ようやくホテルにも日が当たり出し、世界が金色から青みがっかった日常の色に戻る。 マッターホルンの雲が晴れた。このまままったりすることもできるが、歩いて山を下ることにする。靴はトレランシューズ。カバンは一応リュックだが、キャスター付きのトラベル仕様。まあ、いけるとこまで行って、途中で電車に乗ればいい。 降りるに従って景色も変わっていく。これも感動。
MTBのダウンヒルが数人。全体的にMTBの登坂限界を超える急斜面。もっとも、ダブルトラックでダンプが登るから歩ける範囲ではある。 下りは足にくる。背中の荷物がきつい。パソコンや電源まで持ってきたことを後悔する。何度も電車に乗りたいと思うが家内の「下まで行こうよ」の言葉に励まされて、3:30で下りきった。途中、舗装道路に変わってからはキャスターを使って。筋肉痛が始まる。やばいなぁ。来週の自転車旅行大丈夫だろうか?
電車に乗り換え、車にもどる。今日はマルティニーかシャモニー辺りへ行こうと思っていたが、booking.comでシャモニーに安宿発見。ユーロが安い事もあるが、フランス系は半額ディスカントがある。アンドロイド携帯で使うこのソフト、実によくできていて、界隈のホテルのホテルの空き状況や値段を教えてくれる。 プール付きのスーペリアダブルを92ユーロでゲット。 高速を飛ばして200キロ移動。 駐車場がいっぱいだったが、運良くすぐ向かいに市営無料Pがあり、特に問題なし。 レストランの営業開始まで時間があり、ビールを飲むために市街地へ。そのままサボイ風のディナー。夫婦で1万円程は結構奮発したつもりだが、量ばかり多くて。なんか外した気分。地ビールは緑色で、いまいち。サウナもジャグジーも利用せず、そのまま爆睡。

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です