笠置峡の特設キャンプサイト。大雨警報が出て、家内が心配の電話を掛けててきた記憶はあるが、その後の記憶はあまりない。ミケさんの弾き語りがかろうじて頭に残っている。。。
地元であり、安全を確認しての上のキャンプだが、夜中に光る雷がスリリングだった。
翌朝、5時に電話の声で目覚める。どうも中止の連絡を取り合っているようだ。二日酔いではないが、23年の疲れが一気に出たようだ。
木曽川とはいえ、この辺りはダム湖状態になっていて、通常流れは緩やかだが、さすがに大雨警報の後では、峡は泥水。流木が速いスピードで流れている。初心者向けのカヤック教室どころか、私でも水に入りたくない。中止は残念だが、安全第一。
この後の作戦を練りつつ、早々に撤収を開始。付知川なら、まだ水も綺麗?という説もあったが、川の流れ込まない、根ノ上高原の湖で静水トレをすることとなった。カヤックを根ノ上に戻すというのも理由の一つではある。
一旦帰宅して、準備して速攻で根ノ上の湖へ。何時もの面々に出会うが、カヤック姿を皆さんに披露するのは初めてである。
SeiG君と共にバウステの練習。カヤックの前半分を水に入れて、艇を垂直近くで静止させるのだが、静止の前に、水中に刺すのが難しい。今までは、流水ではともかく、静水では全然刺さらなかったが、多少は刺さるようになってきた。さらに水を入れて、おもりに。
私の場合のコツは、胸を張る。と同時に、PFD(ライフジャケット)がつっかえていた。フリースタイル用のモノではないから、サイズがでかく、つっかえる。。。少し上にずらして解決。
浅瀬でミケさんに後ろから支えてもらって、瞬間手を離してもらいながら、バランスが取れるポイントを確認。自分で思っているよりもさらに前荷重。何となく、判った感じがする。
SeiG君はバウステの静止5秒を達成。お見事。
私は何とか刺さりだしたので、このまま前転するのが目標。どうも左に流れて、前転は至難の業である。
下界は暑いとの情報が入るが、seiG君は木曽川トレーニングへ。二日酔いでヘロヘロの三○氏とミケ先生と3人でスカイに移動し、五平餅のランチ。デッキの風が心地よい。