今回のスイス行きには理由があり、癌を再発した友人を見舞うためである。
着たら話そう、という事で病状など詳細は連絡してくれなかった。
当初の予定では9月から職場復帰を目指す予定だったのだが。
朝ホテルを出る際に、支払いは現金のみと言われる。今回はスイスが中心でユーロは自宅にあった30ユーロのみ。仕方なく、昨日ビザを食べたお店まで行って現金引き出して支払いをすませる。35ユーロの格安であったが。訳があるってことね。
イタリアンの店は9時からとのことで、朝食は断念。スイス国境で高速道路の有料カードを購入40フラン。これで1年間有効。普通レンタカーには張ってあることも多いが、今回の車は走行距離56キロの新車。私が張ることになった。スイスは最高速が100キロに制限されており、皆よく守る。まあ、それが普通だわね。
フリブールの街についてSWISSCOMのお店を探しSIMカードを購入。インターネット使用は一日4フラン、電話は使えば国内3フランの定額プリペイドカードである。
これで料金を気にせず(ドコモでは上限が1500円だが、2週間の滞在では痛い)インターネットが使える。
フリブール郊外のマリーにあるホテルアカシアで、友人家族と再会。
聞けば友人は今日から1年ぶりの化学療法。既に1年前に胃を全摘しさらに、「馬並み」の化学療法をしているから、状況は把握できた。お見舞いができるのは週末になりそうだ。因みに本人に隠し事はない。
奥様の弁によれば、人からエネルギーをとることなく、逆に皆を励まし心配している、ということらしい。唯一、気が変わりやすいようだ。
ランチを済ませ、持ってきた自転車の組み立て。
その後、ママと一緒にschwarz seeまでドライブと現地散策。
晩ご飯をご馳走になって、ビールにありついてダウン。