偶然通りがかった山の上の空き地。「ここに引っ越そう!」と決めて早10年。
家を建てるときには、どんな家にするか、真剣に考えたが、引っ越しを決めたのは、まあ思いつき。
しかし、実際には何に住むかよりも、何処に住むかの方が遙かに影響が大きいことが住んでみて判った。
今日は午後から根ノ上に車であがり、次の10年をどう生きるかをテーマに、根ノ上のあかまんまロッジで雑談していた。
坂本はリニア建設で慌ただしくなるだろうから、根ノ上移住というのは選択肢の一つ。
この10年、住むベースは移動したけど、仕事はそのままだったので、それを完全に移すのかどうか。
起業するのかサラリーマンで仕事を見つけるのか。
それともいっそ、完全リセットで海外移住=就職か?
そんなことを話していたらお客様が一組。(自分たちもお客様なんだが、頻繁に伺うのでお客様なのかご近所さん候補なのかよくわからないところもある)
きけば、あかまんまロッジの井戸を掘った方だとか。自宅もご近所とのことで、会話に入れて頂いた。
坂本といえば、今やリニアの停車駅。 トンネルを掘った廃土をどうするか。あれやこれやで盛り上がった。
関心したのは、S婦人の予知能力。外のデッキに放置したNikonの一眼レフ。「雨が降りそうだよ」と室内に持ってきてくれた。言い終わらないくらいに、土砂降りの雨が降り出した。