最近日曜日は子供のサッカーにつきあうことが多く、そのため午前中の練習が出来ないことが多かったが、今日は子供を家内にまかせて、5月8日に開催される「東濃グランフォンド」のコースを主催者およびチーム員数人とともに試走した。ほぼ地元。軽い負荷で走ったことはあり、判っているコースだが、細かいディテールを確認しておきたかったので、イメージが少ない130キロコースへの参加を申し込んでおいた。コースの概要を把握するのが目的なので、わがままを言って、部分参加。
ちなみに3コースあり、以下のようになっている。既に満員御礼、募集は終了している。
■ 自分のレベルに合わせて選べる全3コース コースをクリックすると地図が見られます。
上級コース・130Km 瑞浪駅前~恵那駅前~東白川~中野方~瑞浪駅前
中級コース・110Km 瑞浪駅前~恵那駅前~白川町~中野方~瑞浪駅前
初級コース・ 60Km 瑞浪駅前~恵那駅前~蛭川~中野方~瑞浪駅前
最初の休憩場所である博石館までは我が家から15分、6キロ。瑞浪からコース通りに来るなら、45分でらっせい。さらに30分で博石館といったところか。念のためスタート後1時間前に合わせて到着。ちょうどSNHR君のお父さんが車でやってきた。ひなたぼっこしながら少しお話。今日はお仕事ではなく、サポート役で一緒に走るとのこと。8時にほぼ全員到着。博石館の社長さんにもご挨拶し、SHNR親子が配るチョコを背中にしまって出発。
前から3人目に入ったが、速い。峠の手前で1集団下がって、最後尾に付く。ところが、ココでもついて行けない。もう後ろはない。踏み続けて180拍を超えだした。まだ本格的には登っていない。休養十分なので、疲労蓄積はあり得ない。体調もさほど悪くない。踏めないだけだろう。気にせず高ケイデンスで回して184拍、ほぼ限界値で必死に付いていくが、どんどん離される。とにかく、ギアが重い。あと2枚くらいは欲しい。
最後の民家を前に、早々と回収車bySNHR父に乗り込むことを決めた。もちろん本番では許されない行為。審判はいなくとも、信号はもとより交通ルールやコースを守って走るのがグランフォンドである。回収車にのればその時点でジエンド。が、今日は下見である。予定していた130キロを断念し、110キロコースで行けば何とかなるだろう。3キロ程、楽をさせていただいて、頂上手前で下ろしてもらう。今後は筋トレが必要だろうな。ピークで最後尾のIDK君を待って、遠ヶ根峠を下る。
この峠、ヘアピンが深い。最後に切れ込む感じ。さらに、あちこちで水が流れ、コーナーの内側は急で、後ろ荷重で回らないと、前を取られそうになる。まあ、慎重に行けば問題ない。
下って商店に突き当たり左折。IDK君を待って合流し二人で回す。結局、2回目の合流点である、110キロと130キロの分岐点までは追いつけず。そのまま二人で110キロコースを下り出す。博石館までの30キロ+遠ヶ根峠の登り3キロをサボったので、IDK君よりは楽をしている。その分?積極的に前に出る。下りなら、踏める。心肺は機能しているってことだ。三川の信号まで約30分間、ひたすら下って左折し、中野方峠に向かって登り出す。途中店長が旧道へ案内。ゆっくりと二人で登る。中野方峠手前で、ペースが合わず、そのまま先行。何時も思うが、白川から登ると、中野方峠はあっという間にピークになる。ログをみても、街外れから10分くらいである。ピークを越えて15分で木曽川まで一気に下る。
恵那北中学近くのたこ焼き屋で休憩しているメンバー3人に何とか追いついた。
キコリータが先を急ぐようだ。到着と同時にすぐに出発し、木曽川沿いを時速25キロでゆるゆると進む。皆、足をためている。この先、武並橋を過ぎての登りが恐ろしい。。。。
武並橋を過ぎると15%の劇坂。なんとかついて行こうとギアをかけ、ダンシングするも、右足がつった。普通は下肢(フクラハギ)がつるが、今日は初めて大腿四頭筋(太ももの前側)がつった。引き足での登りに切り替えるが、ついて行けるはずもなく。ヘアピンを超えて、遙か彼方に二人の影を見たのが最後。後は延々と一人旅。
藤、武並と抜け、本来のコースは右に折れて、下街道を瑞浪へと向かうが、ここでらっせい経由で自宅へ向かう。らっせい三郷への登りではまた足が痙り。歯が浮いて疲れているのがわかる。らっせいで小休止。午後の予定の確定電話など。恵那市内へ向かう途中、130キロ組3人とすれ違った。これも本来のルートとは違う。わざわざ上ってくるあたり、皆元気なようだ。もう、加速するのをやめて自然落下。標高370メートルから一気に270mまで。ここから350mの自宅まで上り返す。最後はさすがに止まりそうな速度になった。課題も見つかり、有意義な午前中であった。
午後からはカヤック。SeiG君と待ち合わせて、4時前に付知川のローマン渓谷にて、静水、スポット練習。知原2.71.
水が温んだとはいえ、御嶽山の雪解け水を源とする付知川は、夏でも十分に冷たい。
数本ロールの練習も、続けると体が冷えるので、対岸へ渡るフェリー練習とともに。
ところが、昨日までの雨で大増水。思いっきりスターン(船尾)を食われる。2本ほど、流水域でのロール練習となった。パドルもダブルダイアモンドに更新し、船も07スターなので、まあ、上がるが、不安定。疲れている??
2時間近くたち、体が冷えてきてそろそろ上がる段になって、初めてスポットへ向かう。最初はスポットに入らずに、流れて下る練習。後ろ向きに流れていくのが、怖い。しかも濁流。。。2回目の挑戦で、いきなりスターンを持って行かれて、沈。早い流れのなかで、一発目のロールでは上がらなかった。2回目のロールをうとうとしたら、おしりが浮いていて、腰がひねれない。自分の意思はロールで上がるつもりだったが、すでにカヤックが体から離れていた。フィッティングができてないってこと?何が起こったかわからないが、自動的に沈脱となった。セルフレスキューで岸に上がる時にSeiG君が助けに来てくれた。岩に上がっても体が震える。
対岸に震えながら戻って、着替えておしまい。6時迄。SeiG君ありがとう!
それにしても、付知川は冷たかった。今年のカヤックはなぜか、濁流の中ばかり。穏やかな春の日差しを浴びて、のんびりとした川下りをぜひ、やってみたいものだ。