やっちまった

大阪への出張。
大阪南部での仕事を終えて、一杯ごちそうになった。ゴチになった人の知人が偶然居合わせて、ガンのリハビリ中という。体力増強のための自転車の話、ガンになった後、世界で一番過酷な自転車レースで7勝した人の話など。もう少し話をしたい気持ちもあったが、本日はツールドフランスの山場。見逃すわけにはいかない。
8時過ぎには電車に乗って、南海電車でなんばに向かった。うまくいけば、9時の新幹線にのり、11時過ぎには自宅着、と家内にメールした。
ところが、気がついたら、見慣れない景色。「次は終点和歌山〜」。あれ、何で和歌山なんだ?多少の酔いもあり、頭は混乱して、事態を把握するのに数秒を要した。時計を見ると、9:27。90分、完全に記憶が欠落。折り返す電車はあるのか?
幸い9:35発の特急列車があった。携帯で乗り換えを確認して、11時には新大阪着だろう。新大阪のホテルを4000円で予約。ピタパは和歌山往復料金を取られることなく、無事通過。
新大阪から歩く。まあ、どうせ寝るだけだ。カプセルかな、と思いながら、5分で到着。ちょっと狭いけど、まともなホテルでした。PCの充電が出来ればOK。メールは手元のBlackberry で処理してある。もう寝るだけだ。ツールは明日の夜、録画で見よう。上手く出来ているといいけど。
それにしても。一駅乗り過ごしたことは何回かある。新横浜で降りるべきところを、品川まで行ったこともある。酔ってはいたが、記憶はしっかりとあり、話した内容も覚えている。駅の階段も元気に走った。それが何で90分乗り過ごすんだろう?暑さに負けて、夏ばてギミなのか。
不思議な体験であった。

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