峠3連発

本日は資源回収に付き、チーム練習はお休み。
家内と相談し、ちょっと負荷が高めの峠3連発。もちろん、昨日見たガルビア峠を意識してである。ベストを受け取る時の速度は私の方が速そうだ。もっとも走る距離も高度差も全然違うけど、とにかく気持ちが肝心。
ルートは蛭川〜遠ヶ根峠〜黒川〜胡麻草峠〜切井〜中野方峠〜恵那市内と巡るコース。距離的には70キロ弱だが、峠越えシリーズだけに標高差が大きい。過去の経験から、1300m位登り降りする。都度覚えていないので、自分のブログを検索する。こういう時には便利だ。
10:23自宅発。博石館経由で遠ヶ根峠を目指す。向こうからローディが1台、と思ったら、このご近所のNSYMさんだった。この風に後輪はディスクホイール、前はカーボンデープリムにTTバー。メットはノーマルだ。ユーターンして頂いたので、停止してご挨拶。
ご自宅には真っ赤なランボルギーニがあり、あまりのパワーにクラッチ操作を誤ると前輪が持ち上がる、という噂は聞いていた。とりあえず、ご自宅まで付いていく。
あいにく今日はランボルギーニは見ることが出来なかったが、離れになっているハンドメイドの丸ログハウスを見せて頂いた。大きな囲炉裏がある。奥様も出ていらっしゃって、広大な庭先で暫く雑談。お茶のお誘いを戴いたが、誘惑を絶ち遠ヶ根峠に向かう。
時々止まって家内を待ちながら、アウターローで遠ヶ根を登る。気分はジロデイタリアだが、実際には麓(蛭川中心部)から400m程登る程度。それでも本日の中では一番高度差が大きい。40分ほどでピーク。下ってお店があるのは知っていた。が「西の池にいます」の看板。それどこ?
やむを得ずそのまま下る。そうだ、カステラ屋サンがある!鮎菓子、どら焼きなど。これでハンガーノックにならずに済みそうだ。カステラ屋さん(これは旧道)の少し先のバイパス沿い、小川を超えて直ぐにある左への登り。まるで民家に通じるような道だが、「切井・赤川」と小さな標識があるのが目印。ここから胡麻草峠に向かう。最初は12%程度の急な登りだが、やがてアップダウンを繰り返し、標高差330m、標高800m程の峠にでる。途中、イノシシと遭遇。一瞬目があって、双方固まったが、イノシシ君は恐ろしい勢いで走り去った。ちなみに、イノシシとの遭遇は人生3回目。一旦標高500m程まで棚田の中を下り、切井のお菓子屋さんでバナナを調達。お店の外でバナナを食べていると、おばさんが外まで出てきて、甥っ子が東京から自転車で来たときの話など、嬉しそうに話してくれた。和やかな雰囲気に心が和らいだ。その後、中野方峠に向けて登り出す。ここは標高差170mとあっという間、18分。そして下り。蛭川峠にはまわらず、標高差400mを一気にダウンヒル。向かい風だが元気よく踏みまくる。笠置に抜けて、恵那市内。途中家内を待っていると当人からケイタイ着信。救援要請。クリートが取れたようだ。急いで帰宅2:45。着替えもせずに、免許のみもって、軽トラで救護活動。まあ、ケガしなくて良かった。
実は私も経験がある。通勤用の自転車に取り外し可能なミカシマのEZペダルを使っていて、ワッシャーを無くしたため、時々外れる。踏み込んだ瞬間ペダルが外れて、サドルで何を強打したこともある。バランスが崩れて結構危ない。家内は橋の欄干に捕まったようだ。落ちなくて良かった。それでも輪行用にこのペダルは欠かせない。もう1年以上輪行していないが。。。
3:39,57.1キロ、遠ヶ根峠、胡麻草峠、中野方峠の3本セットで1250m登坂。

カテゴリー: ロードバイク タグ: パーマリンク

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