快晴の王滝は最低心拍36拍

朝3時、王滝村松原運動公園の駐車場で起床。車中泊だが、爆睡した。昨夜の内にバイクの準備は終了。寒いので着替えを先送りし、主催者が「先頭」を移動させるのに伴い、バイクを並べ直す。今回、心臓の仕事ぶりに大きな疑問を残しつつも、ドクターのOKもでて、(その時点で症状が治まっていた、ということもあるが。)多少無理を承知での参加であり、行けるところまで行って、願わくば完走。

6時スタート。片山選手先頭で先導車に付いていく。心拍が上がってきたので、ムリをせず、順位を下げていく。

今回は初めて、視界から先導車ナシのリアルスタート。

足は良くまわる。心臓も調子よく仕事している。少しずつつ順位を下げながら、20キロ程先の1450mを目指す。一端、濁川まで下った後、斜度がきつくなり、さらに順位を下げる。心拍165目標だが、170拍を頻繁に超える。うーん、後半が心配。

最初のピークを23km地点を1:27で超える。4倍しても、6時間。飛ばしすぎである。まあ、行けるところまで行こう。心臓がいつまで持つか判らない。崩落に伴う迂回で前回同様、一端滝越しまで降りた後再び登り出す。標高差500m。前半最大のイベントである。
トラブル発生。フロントがインナーに降りない。とりあえず、一旦停止、手でインナーに入れる。OK!再スタート。しかし、まだ混んでいるので、この作業で10人くらいには抜かれた。多少の下りでも、フロントはインナーのままでリアトップ。チェーンが暴れる。33キロ、2:28。心臓はOK。完走できそうだ。行けるところまで行こう!
三浦湖の周回部分。あまり飛ばさずに、様子を見る。ちょっと欲が出てきた。

後半戦序盤の1400m程のピークにかかる。160拍で快調に仕事をこなす心臓。ヨシヨシ。
足のことをすっかり忘れていたが、結構、来ている。まあ、後2本の登りを終えればば、あとは惰性でも行けるだろう。一端水無沢まで下る。この下り、砂利が投入され、非常に走りにくい。前を抜かそうにも、ラインを変えるためには、じゃりじゃりの中に入らないと行けない。ライン間は1m以上あるから、バニーホップっていう訳にはいかない。コーナーでも前との距離を空けて、ラインキープ。なので、今回はブレーキを多用した。
いよいよ、登り。ココが後半戦最大の文字通り山場であり、王滝そのものといってもよい、一番おいしいところ。楽しまない手は無い。登り切れば、CP2が直ぐそこであり、リタイアも簡単である。対してつらくもないのに、リタイアを考えながら走るのも、変だなぁと思いながら、登り出す。フロントはミドルのままだったが、きつくなり、止まってインナーに入れる。少しストレッチ。背中というか、脇腹というか、つりそうである。ダンシングを交えて、心臓よりも背中の案配を気にしながら登る。1600m程のピークを越えて、下り。砂利道。前が抜けない。ブランドコーナーでインをついて前に出ようとした瞬間、小さな崩落があり、フルブレーキで転倒。少しアウト側にふくらんだが、後続への迷惑はナシ。転倒時の速度は10km位。元々の速度が低かったこともあり、肘をすりむいた程度だが、ムリな転び方をして、足をねじった。痛みはたいしたことないが、シューズの足を止める金具が外れた。とりあえず、CP2まで降りることにする。1分程度で到着。
LAPをはかろうとしたら、Edge305が無い。あらま。スタッフにお断りして、壊れた靴で来た道を上っていく。途中ショ○とすれ違う。この辺りだった、という地点で一発で発見。10分も登っていない。いい場所で転んだものである。
歩いて下り出すが、これが怖い。後ろからものすごい勢いでバイクが降ってくる。登るより、降りる方に時間が掛かった。CW-Xの3人 にも抜かされて、CP2に到着。
DVC00179スタッフが発見を我が事のように喜んでくれる。親切な時間も計ってくれた。15分だそうである。
さらに靴の修理。ガムテープを借りて、グルグリ巻きにする。サドルバックにもガムテープが入っているが、今後またとれるとも限らない。(左の写真はゴール後の撮影)
走り出して、キャメルバックを忘れたことに気がついた。車のカギを入れてあるので、慌てて、何メートルか戻る。気がついて良かった。ログを調べると、出発は11:02。CP2のスタッフに寄れば11:34に到着しているので(時計もそんなものだった。)実際には28分の損失ですか。遅れを取り戻そうと、思いっきりふんで全力で登りだしたら、足が攣った。
イカン、無理は禁物。再度1600m程まで登るが高度差が150m程。しかし、既に70キロを走ってきた足にはきつい。アップダウンが続くのが判っていたので、フロントのディレイラーを手で曲げる。OK。フロントが3枚とも使えるようになった。記憶通り、登り降りを繰り返して、1200近辺まで下がると距離80km、CP3である。
12:10通過。既に6:10を経過しており、7時間を切るのは難しいなぁと思いながら、最後の2つの山に向けて登り出す。といっても合計で標高差300m程の登りであり、惰性でも行ける。ここの登りはCP2を見ながら、左に御嶽山を目の前にに見る。快晴でものすごい迫力。カメラを持ってこなかったことを悔やんだ。崩落の具合がよくわかる。まさに大自然。

登りだして、10分程度で異変に気がついた。心拍が上がらない上に指先がしびれる。最初は疲れかと思ったが、いくら何でも、これだけの運動をしていて、120拍はあり得ない。バイクを降りる。少し休んでこのまま進むか、CP3まで戻り、リタイアして、一人で戻るか、どうしようか、と考える。
がしかし、休むとさらに心拍が下がっていくので、とりあえず、バイクを押して歩く。バイクを押して歩くときはたいがいヘロヘロだ。今回は、足はまだまだ大丈夫だし、乗れそうなんだけど。変な感じ。まあ、健康第一。
前に進み出したこともあり、戻るのは止めて、ゴールを目指す。時間もあるし、登り部分の標高差500mが10kmあるとして、押して歩いても、10時間は掛からない計算だ。以降、バイクに乗ることなく、最後のピーク手前まで押して歩く。ちょっとぐらい乗ろうと最後はがんばる。9%の斜度で109拍。だいぶ問題ありだが、なんとかピークを通過。13:23。CP3-ピーク間の15キロ程、さして厳しくない区間だけ

カテゴリー: MTB パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です