SDA 王滝MTB 100km

朝3時過ぎには車中で目が覚める。
ゴソゴソしていたら、あっという間に4時。作り置きしておいたオニギリ1個。
昨晩たっぷり食べたから空腹感はナシ。
トイレにいって、自転車を並べる。4時過ぎだろうか。もう30台くらいは並んでいる。
しかし、4時半に列は動くのだ。4時半。今回はだれも自転車脇で待っていない。土砂降りだから当たり前?先頭に止めてあった車両が5m程移動し、空間が出来た。慌てて自転車を並べる。前から2列目にジャンプアップ。周りはCW−Xな人たち。再会を祝しての挨拶。最前列の空いた場所にKTYM選手がホイール2個を並べる。バイクが濡れるのを嫌っての対応とみた。さすが、プロライダー。
ウール混のジャージと靴下、後はCW−X。下りの風よけに防水スプレーしたベスト1枚。天気が不透明なので、一応キャメルバッグ。Goretex雨合羽を突っ込み、トンネルに備え、念のためライト。
雨は小降りになり、定刻の6時スタート。KTYM選手を先頭に、隊列を組んで先導者の後ろに付く。3列目。KTYM選手、先導車に30センチくらいだろうか。私には出来ない。。雨風を避け、さらに道ばたの水たまりを避け、バイクがふれあう。ローディな無い方はこの密集感はイヤかもしれない。数分で、林道へ。ローリングスタート。
がんがん抜かれる。今回のテーマは「楽しむ」。無理をせず、
ひたすら忍耐。スタートしてすぐにわかったが、例年より1〜2枚重いギアを回している。昨年までは、もう一枚、と思っても、もうギアが無いことが多々あったが、今年は、ダメ元でシフトすると、ちゃんとギアが残っている。さらにもう1枚残っていることもあって、とても不思議な気分だ。
今回、Edge305からログをダウンロードできなかたので、途中省略。80キロの通過タイムが6:15あたり。残り14km、登り半分下り半分。7時間は無理にしても、8時間は大丈夫だろうと、うきうきしながら、登り始める。一つ目はがれているだけで、何とか通過。2回目の登り。これが、これがスゴい。ガレているだけでなく、泥沼と化し、後輪加重を心がけるも、ミブロスのマラソンでは登れない。もう少し速度をつけて、グイグイ行けば何とかなるかも、と思いながらも再乗車が出来ない。ええぃ、押した方が早い!事実、乗っているのは少数。どこまで続くかわからない登り。強くなる雨。川と化した路面。
ここで、完全に戦意喪失。 「楽しむ」モードはどこへやら。まだまだ西○さんの境地には達することが出来ない。結局標高1550mあたりまで登った。後で地図を見ると、通常ルートの、最初のピークですね。ただ、一回降りて登ったので、総登坂高度は400m程増えたことになる。
ゴールまで2kmあたりの舗装道路。一瞬にして、リアを持って行かれた。王滝初の転倒。しかも舗装道(涙。
ウェアが破れた、表皮を3カ所無くした以外は被害なし。ハンドルがちょっとずれたが、ゴールはすぐそこだろう。
8時間をちょっと超えてゴール。最後の14キロに2時間掛かったことになる。
下りを慎重に行ったので、パンクもなし。

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