スイス2日目

朝3時過ぎには目が覚めた。布団に潜り込んでもう一寝入り。 8時に迎えが来て、コッタン家で朝食。お手製のジャムにサラダ、パンはバターなしで焼いた黒パン。タンパク質を得るためのカシューナッツジャム。うん? ハムじゃないの?卵とか?もしかして、菜食主義?さりげなく聞いてみたら、やっぱりそうだった。ゆっくりと1時間以上かけて朝食をとって、長男のジョアキムと奥さんの3人で山に向かう。二人とも体調がよくないとのことで、今回はスキーをしないことになった。途中チョコレート工場に寄ったが見学は冬季おやすみ。続いて、グルニエでチーズ工場を見学。 彼らの家からまっすぐ来れば、30分ほどになるだろうか。スキー場についた。今までで見た中で一番小さなスキー場。そしたら、ここは子供の練習場、だと言う。確かに。

ケーブルカーで上ればわかる、という。スキーヤーに囲まれて、3人でケーブルカーに乗り込む。仕事靴とジョギングシューズしかなかったので、ジョアキムのスイスアーミーシューズを借りる。IMGP4030 ぴったり!ちなみにスイスは国民皆兵制度を採っているので男子はほぼ全員この軍隊靴を持っているらしい。 3人で60フラン程。永世中立国というだけあって、経済もユーロ圏には組み込まれなかった。ケーブルカーの後はさらにロープウェイを乗り継いで、一気に標高2000mまで。市内でもマイナス15度だから、恐ろしい天気を想像したが、これがめちゃくちゃ気持ちいい。こんなパノラマビュー。

 

 

LEMOLESON

小さくなりすぎて見えないので、らしい写真も1枚。 120_3975

安全を大前提に少し散策。そして、レストランでお茶。スキーヤーで込んで入るが、何とか空きテーブルを見つけ、以降少しづついい席へ。結局これ以降の予定をすべてキャンセルして、11:30から寒くなってきた3:50まで山頂でお茶。時おり、目の前をパラグライダーが通りすぎたり(びっくりしたぁ)、鳥がグライディングするのを見たり。IMGP4036 第三国支援の話やら、子供の教育、さらにはログハウスや、熱伝導の話、種の保存やエネルギーと水問題まで、実に幅広く、沢山話をした。寒くなってきて、(山はここからが早いぞ〜)さっさと下山。 その後、渋滞も無く自宅に戻って5時からフォンデュ。胃にモタレルので、5時から始めるのがいいそうである。よいチーズは脂っこくなくて、美味しいと言うことだった。何回も食べたこと無いから、脂っこいかどうかわからないが、とにかくおいしかった。9時ぎには、4人兄弟の次女宅へみんなで押し掛けてひと騒ぎ。どこの家もテレビが無く、さらに言えば、本が読めない暗さである。ホテルの部屋が明るく感じる。10時過ぎにホテルに送ってもらって、そのまま爆睡。

カテゴリー: 出張につき タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です