ほどよい疲労感

なんとか最悪な体調から脱出できたようだ。
午前中、車で根ノ上へ移動し、散歩。保古の湖から保古山まで。久々にこのルートを通ったが、昔笹こぎをして登ったシングルトレイルは、いつの間にか綺麗に整備され、バラストが敷かれたダブルトラックとなっていた。倒木が数本。トレイルを塞いでいる。薪にしたいが、運び出すのが大変だ。遊歩道?を離れて保古山山頂に向かうトレイルは、相変わらず石だらけのシングルだった。
TV中継所の脇が山頂。中継所の機材交換のスタッフとしばし談笑。ここは車で登れるから楽、だそうだ。高山では何十キロの電源を担いで徒歩で登るらしい。保古の湖を1周して車で帰宅。
帰宅後、小3の子供を連れて、恵那のスケート場へ。何周もしないうちにリンク整備が始まり、続いてスケート大会が開催ということで、狭いリンクで滑り続けた。そのせいか、いままで乗れなかった左足のアウターに乗れるようになり、クロスですべることができた。まだ、加速するには至らないが、エッジには乗れている。速度を上げるには400mリンクで滑りたいが。まもなく始まる大会に向け、今日はシロウトさんは滑れない。
大会を子供と一緒にリンクサイドから観戦。
不思議なことに、先頭を白帽子が引き続けて、交代しない。20mほど離れたところで友人たちが後ろの緑帽子に激を飛ばす。「腕振れ!、離れるな、着いていけ!」残り1周回、「前へ出ろ」の超えに、一杯一杯の状態で前に出た緑帽子君。そのまま白を交わしてゴール。
ええ、それは無いんじゃないかと、応援団に話を聞きに行った。
正体は、仲間と先頭を引き続けた白帽子のお父さんでした。緑帽子クンの記録を出すために先輩として先頭役を引き受けたらしい。緑帽子は最後の1周を先頭で走ったので責任周回は果たしたので記録も有効と解説してくれた。先頭を引く回数まで決まっているらしい。その駆け引きの戦術も解説してくれて。ふと、自分の子供の目が輝いているのを久しぶりに見た。
元気がいいのは良いが最近は学校脱走、不登校と常識の範囲を超えてきた。スケートに熱中してくれれば、それはそれでよいのだが。
おそらくは130拍程度の軽い負荷で走り続けて、心地よい疲労感。
帰宅後、薪ストーブをつけようとすると、デッキに薪が無い。一晩分だけ、薪棚に取りに行って、暖をとった。

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