月末の金曜日

朝５時に目が覚めた。体は復調し、もう何ともなかったので、一人早起きして、と思ったら、子供も起きてＭＩＸＩに日記を書いていた。
自転車は会社に置いたままなので、電車通勤。今週は図書館に行けず、家内に本の貸し借りを頼んだ。「宇宙に地球人しかいない５０の理由」とか、おもしろそうな本も多い中、今日の通勤に選んだのは「フッ素」の本。まんまである。で、内容もストレートそのまんま。
私の専門はアミノ酸でいわゆる高分子だし、仕事中も何とか基だの、結合がどうの、という話は出てくる。先日も撥水性と１８−ＭＥＡというＡ４の文章を書いた所だし、第３者にそんなことをわかりやすく説明することもする。でも、この本ほど、ストレートではない。思わず、耳に突っ込んだ音楽に聞き入った。
いかん、これは自転車日記だった。ちなみに家内を避難するつもりはこれっぽっちもない。自分でも時々外すこともあり、いわゆる乱読家におもしろい本なんて、簡単に選べるモノではない。
帰りはようやく自転車。風邪で３日ほど休んだ。気温も高く、日も長くなってきて、乗るのが嬉しい。
５：５０発、旧道まで１６分、丁度良いトラックの後ろについて、見事にずーっとぺーサー走行＠４０キロ前後。病み上がりでゆっくり回復走りなんてどこへやら、Ｒ３０２まで３２分、少しペースを落として、矢田川河川敷４８分、水分橋１：０１。いつもは、ここから勝川に進路を取るが、今日は暖かく、ちょっと遠回り。そのまま矢田側沿いを走り、中央線をくぐって、松川橋まで。松河戸の赤信号を嫌って一本早めに曲がって住宅地で迷子。まあ、王子製紙の煙突が視界にあるので、それを目指せば何とでもなる。ＧＰＳも付いているし。。。。結局中央線の踏切階段を歩いて登り、沿線をいつものように爆走。。。１：３０。３２キロ。
４年に１度しかない２月２９日。乗ったのは３２キロだが、一日儲けた。