父の手術

昨日はは父の手術だった。
展示会の間や、パーティの間、緊急の連絡がないかと、気になって仕方なかった。今朝になって、半休を取って、ようやく父を見舞いに。
こころなしか、声が小さく、手術が栄養の少ない体に応えたようだが、意識もしっかりしていて、いつも通り、看護士への感謝を忘れない父だった。
昼前には業務を開始。月曜日の会議の内容を豪州に伝えたところ、全くニュアンスが違い、双方とも非常に混乱した。多少ニュアンスが違う、ということは立場が違えば、理解の仕方であり得る話なのだが、今回は、「正反対」。組織の改革が中途半端で、私は地域別の体制に組み込まれている一方、豪州チームは、独立した運営に近い。なんども、聞き間違えてないかと指摘を受けたが、聞いていたのは私一人ではない。担当役員はフランス語訛りの英語で多少聞きにくいが、それでも会議に出ていた全員が聞き間違えることはあり得ない。あまりにも過激な方向転換に唖然としたのだが、どうやら鵜呑みにするのも、違うようだ。
豪州の同僚は59歳、元自転車乗り。よくわかっていて、トップアスリートは常にポジティブであれ、とか逆に、どんなときでもポジティブを維持できる限り、おまえはトップアスリートの仲間だ、とか。明るい未来を信じろとか、会話の随所にコーチングを受けた言葉が混じる。ま、お互いに冗談半分、趣味と仕事を絡めて、判ってやっているのだが、仕事では前向きな思考を忘れそうになることもある。
ちなみに、我々の合意事項として、トップアスリートは成績だけで決まるものではない、のです。
自分が二流のアスリートだと決めた瞬間に、一流になるチャンスはもうない、というのもあります。
そのうちに語録をまとめようと思っています。(爆
しかし。組織の合併というのは、かくもややこしいものだろうか。

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