フランクフルト空港には予定通り到着したが、初のバス移動。それでも慣れ親しんだ空港なので、要領はわかる。ところがイミグレで一つ前のカップルが警察沙汰。別室送りとなった。結局他のレーンに移してもらえるわけでもなく、10分待ち。自転車が心配だったが、手荷物受け取りに既に届いていた。ちなみにイミグレから荷物受け取りまで10分近く、ロビーを抜けて歩く。知らないと迷子になりそうだ。どうしたらバイクを受け取れるか聞くと、勝手に持って行け、という。何を見せるでもなく、とっととキャリアーに積んで立ち去るが、知らない間に他人に持って行かれそうで不安だ。税関を通り過ぎて、問題発生。荷物の幅がでかすぎて通らない。やむなく、一端下ろして、カートに再度乗せて。。
ハーツのレンタカーカウンターまで45分。BMW5シリーズ相当を予約しておいたのが、出てきたのはOPEL。もっとも一番近い場所にある車をしていたから、そうなったのかもしれない。
2週間借りて、WEB上では、900ユーロ弱だったが、保険をフルに変更したら、千ユーロを超えた。まあ、それでも1日8千円ほどだから、やはり円高である。ちなみにスイスフランも現在最強状態にあり、ドイツなら2ランク上の車が借りられるのが現状である。ただし、家内の運転はオプション。1日8ユーロとのこと。今回は国際免許を取得してもらったものの、乗る日数も限られるので、私一人のみの運転となった。
移動すること5分。車についてみると、ハッチバックだが、リアが絞り込まれていて、自転車は縦には積載不能。平積みにして、なんとか、積み込んだ。
そうそうにカーナビを設定し、4:30出発。到着から1時間。スムーズな方である。
スイスに行くので、単純にA5の高速に乗ればいいのだが、ナビは反対へ行けという。到着時間もやけに遅い。なんとBとHを間違えて入力していた。すぐに気がついたものの、大都市の渋滞真っ最中。30分ほど遅れた。
現地免許を持っているとはいうものの、運転は久々。緊張したものの、180キロまでは加速もスムーズ。工事で道幅が2mになっている箇所があり、「あり得ん!」と思いながらも、前の車についていく。全体としては130キロ巡航が一般的。カーナビもその計算で進む。問題は車間距離。トラック1台分程度。倍も開けると、頻繁にトラックが目の前に入ってくる。速度差があるので150キロからでも強めのブレーキが必要である。
一般道に降りて、一度だけ、左折して左側通行してしまったが、畑の真ん中だったので、問題なし。
夜8時過ぎには、事前に格安予約したシュトラスブルク付近の宿に到着。レストランがないとのことで、近くのイタリアンへ。ユーロの持ち合わせがないが、クレジットカードが使えない。幸いな事に100m歩くだけでATMがあり、現金を引き出して、ピザ2枚を注文。おいしかったが、巨大過ぎて全部は食べられず。家内はビール、私は炭酸水。。。。
ホテルに戻ると、宿主は5分で戻りますと書いて不在。一人で全部やっている感じ。そのまま爆睡モード。電波はきているもののパスワードが不明で使えなかった。
初日はドイツ語で言うところのペヒな半日だった。