待ちに待った週末。根ノ上は絶対に雪。事前にMr王滝と打ち合わせして9時に我が家発で根ノ上へ自走。 クリートの変更ができなかったので、ペダルの変更を考えたが、外れず。。。従来通り、garneの靴にタイムのクリートで出発。
洪水であふれそうな川の話、水道の話など、楽しく談笑できるスピードでKW木材まで。RUNの家内もここで合流。着替えるMr王滝をおいて先行。林道区間から既に雪。後ろから凄いスピードでMr王滝に追い越される。家内には何とか追いついたが、シングルトラック区間で雪が深くなり、下車したら、再乗車が厳しい状態。家内にも抜かれる。その先のブル道では、もう乗車不可で完全に押し。シングル区間では斜度が緩い部分がいくつかあり、そこでは乗れるものの、今日の雪は粗目雪のような、ちょっと重く良く滑る雪。トラクションが掛から ず、なかなか再乗車が出来ない。石像を過ぎ、展望台付近で少し乗れたが、あとは完全に押し。特に激坂では、押して登るのも難しい。コル手前の笹原で、Mr王滝が「降ってきた」。ビックリしたー。
コルから上は雪がかなり深いらしい。この部分で標高約900m。家内も戻っていった。
コルからピークまで、標高差は50m程だが、日陰斜面でもあり、雪は深い。案の定、ペダルが雪に埋もれ、押しもきつくなって結局担ぐ。随分と前のめりになり、雪面が近く感じられる。それでも、足が深く埋まり、もう滑ることはもうない。一歩一歩確実に登るのみ。心拍がきつく、20mのぼるごとに休憩。林道からピークまで1:20。20分ほど遅い。家内はもうクルマに戻った頃だろう。
そのままピークを過ぎて、根ノ上湖まで。基本的に下り斜面になるが、インナーローで一生懸命漕がないとバイクが止まる。これは帰りが大変だと思いつつ、なんとか湖畔道路へ。轍をトレースして、根ノ上湖の堤防にでる。日当たりはよいものの、雪は深く、MTBでも歩くよりも遅い。湖の真ん中で、つりを楽しむ人影。
よく見ると、こっちへ来い、と両手を振っている。安全を確認し、氷上へ降りて前へ進む。かろうじて止まらないくらいの速度しか出ない。ワカサギ釣りのようだ。
手招きしたのは予想通りあかまんまロッジの赤Oさん。竹棒で安全を確認しつつここまで来たようだ。氷の上の雪が溶け、既にぬかるんでいる。中にウールソックスをはいているとはいえ、MTBシューズでは冷たくキツイ。おそらく完全に浸水しているだろう。しばし雑談。
帰りは岬沿いのルートをすすめられたが、乗車はできず。湖畔道路に出るのに苦労したが、轍を通れば快適に乗れた。
下りはおびえながら。ピークから、リアが横を向き、思わぬ方向にバイクが進み出し、コースアウト。立木があり止まったから良かったが、かなり焦った。何度も足を着き、慎重に下山。クリートが雪ではまらないままで、腕がパンパン。なんとか舗装道にでて、寒さに震えながら1時過ぎに帰宅。
薪ストーブ前で解凍モード。夕方になってようやく動けるようになり、お風呂のドアの修理。子供達とウトウトモードで映画を楽しみ、一日が終わった。