北海道石狩サイクリング

長男のアパート居候2日目。
子供の朝練が終わり、彼のロードバイクを借りてのサイクリング。
このために、ヘルメットを持参してきている。もっとも、彼のバイクは2年前に、DADDYで見てもらって以来、一度も点検していない。報告では、後ろのブレーキは壊れている、変な音がする、変速がちゃんとできない、ということだった。また、サドルバックも空気入れも盗難とのこと。
本体に加えサドルもホィールもあるだけヨシというところか。
チェーンは油とほこりまみれ。カセットやプーリーも酷い。ブレーキは単にワイヤー締め付けのゆるみ。変速機も簡単に直せた。それでも1時間ほど。近くのロードバイク専門店に寄るが、28Cのチューブはあるものの、ボンベ空気入れがない。パンクは怖いが、いざとなったら、ヒッチハイクを覚悟して、10:30スタート。ジョギングシューズなので、足が定まらない感じ。サドルが少し低い。
途中少し迷子になりながらも、石狩湾沿いのR231、通称オロロンラインを北上する。ケイタイのgooglempasが役に立った。25キロ1時間ほどで、4車線が2車線になる。お財布や、工具、ライトなどの荷物が重く、釣具店でウエストバックを購入。これでボトル入れがあれば、ピッタリなんだけど。。。2K円也。
車は平均時速80キロ程度。大型車が通り抜けると、風圧がすごく、直進が難しいほど。
おそらくは除雪の関係で、路肩は広いのだが、大きな排水溝があり、走れるラインは限られる。
それでも車の絶対量が少なく、恐怖感は無い
海沿いを走るから、平坦の風コースだと思ったが、しっかり起伏がある。
初めて海岸線を見たときがこの写真。

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望来の風車と石狩湾の彼方に見える暑寒別岳。結構感動モンである。ここまで30キロ1時間半。浜辺では、お祭り。バイクウェアで入れる雰囲気ではなく、そのまま通過、再度山中に入る。
彼方に複葉機を発見。最初ラジコンだと思ったが、みるみる大きくなり、どう見ても実物サイズ。
着陸態勢に入って高台の下に消えていった。隠れ滑走路でもあるのだろうか。
次の市街地は厚田地区。コンビニ休憩。200m坂を登ったら、休憩所があり、トイレ休憩。、ああ、地球は丸い。道はひたすら上り出す。トンネルに次ぐトンネル・GPSが止まるので解らないが、長いものは2km以上。一応ライトを持参したが、ハンドルに固定できないので、手でもって。もっとも、明るくて、ライトは不要。いつもながら、音がすごい。しかも路面が湧水で完全にWET。濡れるのは仕方ないとして、万が一転倒したら、80キロを超えて走る車に惹かれそうで、かなりの恐怖心。トンネルをくぐる度に、空が黒くなる。自転車の調子も良くない、踏み込むと、パキパキ音がする。BBだろうか。。。
浜益まで行って、暑寒国道を抜けて帰るつもりだったが、目の前の電光掲示板に「石狩北部に雷注意報」の文字。確かに、巨大な雨雲が山の向こうに見える。ケイタイでも雨雲を確認。最高地点200mまで登って、2kmのトンネル手前でUターンを決意。2:48,60キロ。
一気に下り、厚田で再度トイレと補水。石狩川を越えて、札幌市街地も見えるようになる。車の音が途切れると、遠くから、カッコウの声。今までもウグイスや、いろいろな野鳥の鳴き声が聞こえていたが、カッコウまでいるのか。コンビニ休憩。敷地の横は天然林。涼しい。
パキパキ音はいよいよ酷い状態に。30キロ以下のゆったりした巡航。ローディに抜かれるが、とても一緒には走れない。
5:30帰宅。5:28,115.3km+トンネルが10km位。
子供と晩飯の約束をしたが、友達とビールを飲んでいると連絡があり、どうしようか迷ったあげく、一人居酒屋へ。子供も合流し、海鮮類をおいしく頂いた。帰宅後、サッカーをワンセグで飲み直すつもりだったが、直ぐにダウン。

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