講師稼業３日目

午前中は出勤して会議に出た後、お昼過ぎの新幹線で大阪に。ジテツウはお休み。もっとも、雨予報。
お昼はホームできしめん。まだ胃腸は不調。
大阪市内で寝装関連企業の開催する展示会前のセミナーに参加した。
主な参加者は地方の小売店オーナー。全部で１００名程か。
売り上げアップの事例披露など、地方小売店の地道な努力に頭が下がる思いだった。
私の出番は午後６時と一番最後。歌番組ではオオトリなどというが、早い話が時間調整である。今回も、実際に１０分ほど押して、４５分の持ち時間が３５分に。
こういう事態には慣れっこなので時計を見ながら、優先度の低いスライドを飛ばしていく。さらに枝葉をそいでいくので、講演としては、つまらないものになる。少し申し訳ない気持ち。今回、自腹で購入したレーザポインタ兼スライド送り＋タイマー。なかなか良い感じだ。
時間通りに終わって、懇親会。トイレに入ったら、いきなり「感動しました！」と握手を求められた。その手、まだ洗ってないです、などと指摘するわけにも行かず。
時間の関係でつまらないプレゼンをしたつもりだが、意外と評価は高かったようである。
質問の時間が全く取れなかったせいもあるだろうし、お酒のせいもあるだろう、たくさんの人と入れ替わりお話しした。他にも、感動した、という言葉を掛けてもらった。お世辞半分にしても、うれしいものである。ただし、話した内容に感動するような所はどこにもないと思う。天然繊維の素材特性について、人体生理学と絡めて話をしただけである。ただ、質問の内容からして、伝えるべき事は伝わったようである。
２次会は売り上げナンバーワンのおじさまの隣。楽しく談笑させて頂いた。さかんに人間力、という言葉を使っておられた。
宴会後、そのままホテル泊。部屋デカい。インターネットでドリフネの中継を見ようとするが、眠くて、即落車。帰宅後の録画にて鑑賞予定。