根の上雪中MTB

朝バイクのタイヤ交換。パンクだと思っていたが、バルブの緩みが原因だった。
IRCのミブロから、シラクへの交換。どうにも手間取り、1時間。

続いて、薪の整理と薪割り。手付かずになっていた太いのを4本。
私の愛用の斧は柄の部分も鉄製の、マジックアックス。冬には、鉄が縮んで、ゴムが緩む。スッポ抜けそうで、どうしても強く握ってしまう。久々の薪割りに、上半身の良い刺激になった。特に握力。昼メシにに手が震えてお箸が握れない。

午後1時過ぎに、家内にせかされて根の上のトレイルへ。
家内はRUNなので車でKW木材まで。途中Mr.王滝からメール。少し先行しそうだが、ピークで一緒になるだろう。

今日からタイヤはIRCのシラク。
雪が融けて、路面はぬかるんでいる。ミブロだと厳しいが、シラクだとどうなるだろう。
本格的にトレイルに入り、傾斜が30%を越えて体重は前へ。リイアタイヤにトラクションが掛かりにくくなる。今までのミブロならリアが滑り出すが、シラクは踏ん張る。心拍はオールアウト寸前。前タイヤが浮く。頭を下げ、もう突き刺さっているサドルの更に前へ。ダメ。先に脚がネをあげた。
一旦下車するとぬかるんだ急斜面では再乗車するのは厳しい。バイクを押すも、家内に遅れる。緩斜面で再乗車。クリートがハマらない。
見晴らしまでくると標高850m。残雪が増える。
勢いで砂場下急斜面までズルズルしながら、乗っていく。積雪2~3センチ。

DVC00319 最後の標高差50メートル分は、25%超の激坂。この先は、もうバイクでは無理。リュックで背負ってきたトレラン靴に履き替えて、ビークを目指す。スタートから1:19,3.5km。体が冷えないうちに下り出す。直ぐにMr王滝とすれ違う。この雪でもいつもと同じようなタイム。
一緒に登らなくて正解だな。慌てて降りてバイクの準備。
氏と下り出す。クリートがハマらない。あっという間に離される。
雪で見えないギャップにバランスを崩す。足がペダルから外れる。転倒は免れるが、クリートの役割がここまで大きいとは知らなかった。見晴らし尾根で待ってもらって、なんとか合流。runの家内も追い付く。空気圧1.8だったが、1.0でも良いとアドバイス。早速実施。初体験。パンクしているみたいで気持ち悪い。樹根のお楽しみは二人ともパス。また今度に取っておく。
圧巻は最後の谷間。フカフカの土の上でタイヤがグリップする感触がわかった。いつもはかなり滑っていたことになる。最後の林道区間はゆっくり。氏は自走で。車の屋根にバイクを積み込み、しばらく待つと家内が降りてきた。林道区間は、バイクが圧倒的に速い。
この区間だけ自転車でもいいくらいだ。

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