シマノ鈴鹿ロードレース 2009 二日目

亀山駅近くの格安ホテル。朝3時過ぎには目が覚めて5時前にはロビーに降りる。セルフサービスのエスプレッソマシーンがあり、コヒーちょっと薄め。5時半近くなり、チームメイトが降りてくる。なんと、雨が降っているという。結構マジ降り。

MTMT号で移動。二人とも自転車が私の車にしまってあるので探す。無事発見。雨も上がり、涼しげな天気。ヨシヨシ。

本日のシマノ鈴鹿ロードレース 2009 二日目 エントリーはマスター30+。
初めて走るクラスだ。
目的はチーム員のアシスト。ツール・ド・フランスをはじめとするTV中継で役割は理解しているものの、実際にやるのは初めて。そもそもアシストしながらゴール手前まで行けるのか?
何事もやってみれば分かる。経験第一。
残念ながら申し込みのタイミングでか、チームが分断され、私はBグループ。AND選手を一人でアシストすることになる。
少し番号が離れていたが、スタートラインでうまく後ろにつける。8時過ぎのレース開始。いつものように一発でクリートをはめて先頭に出る。すぐに右から被せてくる。AND選手も無事にスタート。1周目。回りの様子を確認しながら走る。10番手から20番手。AND選手を一時ロスト。探しているうちに30番手まで下がる。どうやら知人と走っているようだ。

ホームストレートの登りで遅れるのはいつものことだが、昨日のオープン1よりペースが遅い。と思ったら、左前方で、落車発生。集中!って声かけ。でも、2周目のバックストレートでは3人前で落車。ホイールがいきなり空中に浮かんだ。左に避けて、クリア。30センチなかった。左横で急ブレーキした人ゴメン。これで少し中切れ状態。仕掛けるか、と思ったがスプーンへの登りが少し遅く追い付かれた。少しかき回したかったが、余分な動きより足を溜めよう。2周目ダンロップコーナで前に6人3列で7位。そのまま下って、AND選手と合流し、最終週へ。登りの終わりで一端離れるも、バックストレートで追い上げ。スプーンで再度合流。ここで20位あたり。集団から左に出て、ヘアピンを抜け、デグナ−辺りから、AND選手を前に上げる。数人抜かす。10番手辺り。一端、集団につく。戦略としては、このまま下って、ゴールスプリント>絶対に勝ち目はない。or このまま早ガケして少しでも先頭に近づく。あわよくば、狙えるかも? ということで、S字に入る前にまたもインへ入り、「締めるな−」、と大声で叫びながら、前に出る。でる、ハズだが、思ったようにはいかない。50X12ではギアがない。それでも、一端6番手まで上がったと思う。もう脇目もふらずに、そのまま最終コーナーに入り、インをつく。残り400m。あと250m持つだろうか。ダンシングせずに、ひたすら踏み続ける。そとから選手が上がってくる。もとより、ゴールスプリントなんて苦手だ。
残り250m。最後ちょっとだけダンシングして、フルアタック。もう踏めない。「行け−、AND!」と声をかけ、発車してもらう。悪いが、これ以上引いても遅くなるだけだ。うまくよそのチームに乗ってくれ。私はそのままゆっくりと流して、後ろからゴールを見届ける。うーん、10位くらいか??

結果。AND選手12位。私は60位くらい。

DVC00153AND選手は満足げ。足が足りないふがいなさをお詫びし、来年がんばろう、と誓った。もっとも来年はマスター50+かも。
初めてのアシスト業務は、本人に足をあまり使わせずに、一気に何人か抜けたのはヨシ。その後足が足りず、もう少し長く引いて、よそのチームの近くで解き放つべきだったのが反省点。まあ、60点?。

今日も1レースのみ。後はチームメイトの応援と国際ロードレースの観戦。TOJの飯田ステージで、坂隊のブースで一緒に焼肉を食べて女性に再会する。その時は大阪から自走してきた、といっていたが、今回も大阪から自走だそうだ。ただ、前回はその後アキレス腱を切断し、新幹線でかえったとのこと。全日本も出場出来なかったらしい。
名前を聞いていない気がする。このブログをみていたら、連絡ください。

写真は国際ロードレース。逃げ集団の先頭を牽く別府史之選手(白いサングラスなのでそうだと思う)をシケイン入り口で撮影したもの。集団と1分差、さらにそこからシマノグループで2人を送り出し、スキルシマノが無難に優勝。アイサンが動員をかけたような人数で応援している。アイサンのチーム監督?とメカニックが無線で選手とやりとりをしていた。アイサンの選手がホイールを壊して、目の前で止まる。凄い汗。そのままリタイア。

昨日のサロンに加えて、今日はローラーの持ち込みが可能な会議室?が使える。嬉しいことである。

抽選に参加せず、そのまま帰宅。丁度食事の時間。ビール1杯で撃沈。選挙速報はウトウト。ブエルタは完全に落ちた。

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