京都で学会に参加

今週末は京都で学会があるため、この週末はトレーニングナシ。朝から新幹線で京都へ移動。北大路が地下鉄の終点だと思っていたら、いつのまにか国際会館まで地下鉄が延びていて、東西線まである。

学会は睡眠系の学会で出席者50人程度。主に3分野あり、女子大生の多い、素材・被服・生理学系と、男子学生の多い、センサー系の工学部、さらにメディカル分野の医学系という感じ。今回は、照明の研究をしているセンセイの大学が持ち回り幹事なんで、その話題も多いのと、都市名を冠したた国立大学から、医学部生も参加。日本のエース旧の頭脳だけに、理論明晰、質問にもよどみなく答え、頭脳の違いを感じる。暖房が強く、眠い。今回も自分あるいは代表者の発表もなく、楽勝モードでの参加。興味深い話も多いのだが、自転車系とは関係ない話が中心なので、割愛。

以下も余り自転車とは関係ないが、ちょっとびっくりしたので。で、懇親会。学生食堂の開催で7K円にはちょっとびっくり。別に満額食べさせて欲しいとは思わない。貢献度の高い人たちの食い分は喜んで払う。でもちょっと高過ぎる。若い女子学生と楽しく談笑できる能力があれば、まだ楽しめるだろうが、残念ながら、能力の不足に加え、オジサンとオバサンのいや、教授陣との対話に忙しく、若い学生のエネルギーにはありつけなかった。そのまま解散。

地下鉄の駅で、既知のA工業大学のセンセイに散策しようと声をかけられて、ご一緒することにする。祇園をあるく、という。多少酔っぱらっていても、足には自信がある。工学系の汗くさいと言うよりは、インテリくさい男子学生たちと紅一点さんに囲まれ、決してロマンチックに、とは行かないが、祇園を歩いてみる。舞妓さんを見つけて、一枚写真。

 散策しながら、自分が自転車乗りであり、真剣に取り組んでいる、という趣旨の話をしたら、「人生が変わるくらい衝撃を受けた」という学生さんがいた。 中年の酔っぱらいのヨタ話になぜ衝撃を受けるか判らないが、とにかく目はマジである。
別にかっこいい話をしたわけではない。中年落ちこぼれアスリートの、目標を決め、それに向かってステップを刻み、できの悪い自分を如何に奮い立たせて、かろうじて1年を乗り切るか、というごくありふれた、何の変哲も無い話である。ただ、多少、学業やレンアイ、といった、学生受けするように、付け足した部分はあるが。

 

 

 

 

祇園、五重塔、八坂神社という感じのルートをその学生さんと話ながら集団最後尾でついていく。結局その学生さんともう一杯だけ一緒して、若いエネルギーを沢山もらい、中年オヤジの生き方を11時過ぎの閉店時刻まで真剣にお話した。自己啓発とか、コーチングといった内容の話を、学生向けにアレンジしただけであるが。(自己啓発の本とかは立ち読みだし、コーチングの本も図書館で借りただけであるから超、低次元である。)それでも、真剣に相談し耳を傾けてくれる、23歳の若いお友達が一人できた。

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京都で学会に参加 への2件のフィードバック

  1. k4 のコメント:

    >UKKYさん
    若くはないですが、UKKYさんの人生私も影響受けてますよ。
    家庭なしの34歳ですがすごく幸せだなと思う毎日です。
    近いうちにリアルでお会いしましょう!頑張ってください!!

  2. UKKY のコメント:

    k4さん、コメントありがとうございます。いろいろな方と接点ができることに感謝しています。改めて、自転車乗りをやっていて、良かったなぁと思います。
    東京はちょくちょくと参上しておりますので、どこかで時間を合わせましょう。別途メールします。

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