オーストラリア5日目=最終日

オーストラリアでの5日間の出張も最終日。朝6時に目が覚めて、軽く散歩。sしかし、あまりに風が強くて、30分ほどで戻る。気温は15度くらいか。
同僚とオフィスで8:30に待ち合わせ。しかし、メルボルン市内のトンネルで事故があり、何人かが30分ほど遅れた。同行する予定の同僚もこの影響を受け、挨拶もそこそこに事務所をでる。
約100km程移動して、打ち合わせ1件。70歳をかなりすぎていると思われるワンマンの社長さんだが、何をいっているか、よく分からない。むこうも私が何をいっているか判らないようで、会話が成立しにくく、全員英語でしゃべっているのに、同僚が通訳してくれた。
午後もギリギリで1件。プレゼンをしてから、質疑応答かと思っていたら、いきなり、矢継ぎ早に質問。積極的な反応は嬉しいが、順番だてて説明さえてもらいたい。このミーティングは緊張を強いられたが、無事終了し、公式日程を全て終了した。

この後メルボルンに戻って空港に向かうのが公式スケジュールだが、同僚地元の自転車店に1件立ち寄り。 片田舎の小さいけどコアな自転車店を想像していたが、全く違った。ドイツのバイクマックスみたいな、ばかでかい店。といって、1万 円のママチャリが並んでいるわけではない。安くても、4万円のGIANTあたり。高いのはピナレロやら。プリンスは無かったが、80万円くらいでフレーム入手可能のようだ。ちなみに、ここのお店の店長も、DADDYの店長同様にグランフォンドでプリンスに乗ったらしい。(同僚の知り合いの店長から一世代変わっていて、一般客の顔をしてハナシをしていた。)
冬用のアパレルのバーゲンがあり、ラッキーとばかりに長袖風防ジャージを手に入れる。かなり細身だが、何とかなるだろう。

その後、近くに住む同僚が彼の家に招待してくれた。奥様と、息子の彼女を交え、ティータイム。以前、愛知万博の影響でホテルが取れず、うちに泊めてあげたお礼であろう。イタリアンの料理とワインで簡単ではあるけど、心のこもったもてなしを受けた。
水の再利用がトピックになり、ここでは再利用はグレーウォータといい、主としてシャワーの水を庭にまくことを言うようだ。写真の丸タンクがもう一つあり、左端にサブタンクが見える。年間降水量は雨の多いメルボルン近郊でも1000mm以下であり、雨水は量的には役に立たないが、汚れていないので再利用するシステムを考えているようだ。昨年は100年来の大干ばつで、庭に撒き水が出来る状強雨ではなく、多くの家庭がグレーウォータに取り組んでいる。シャワーの水を庭に撒く位でビックリしては行けない。下水を再生して、飲料に回す地域もあるのだから。我が家は当初から雨水を300Lタンクで貯めて再利用している。雨ドイの設置からタンクの設置まで自分でやったが、まさかそんなことが自慢のネタになるとは思っていなかった。

奥様はスポーツ栄養学の博士号をもっている。そこで、以前から疑問に思っていた、運動後の糖質摂取方法について奥様に質問した。
1.血糖値が下がりすぎている場合には、可能な限り早く血糖値をあげるべき。
2.緊急を要さない場合であれば、糖質よりも水分の補給を優先する。
3.単糖類は血糖値の変動が急で、単糖類のみを摂取してはいけない。
4.水を飲んだ後、濃いスポーツドリンクを飲むのが一番いいと思う。
なるほど。水が先ね。
10時までビール2本で楽しく談笑。空港まで送ってもらって帰路についた。

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