午前はチーム練、午後はMTBで源根

今日はチーム練習日。娘の陸上もなく、夫婦で練習会に参加。
7:15発。出がけにケイタイを忘れて取りに戻る。この段階では、今日、ケイタイが大活躍することも知るよしもない。
Edge305の調子が悪く、何度も電源が切れる。画面ではちゃんと動いているのに、training Centreではログが残っていない。こんなことは初めて。で、カシミール3Dでログを抜き出してみると、ちゃんと表示される。何かが変だ。いずれにせよ、電源が落ちるので、ログは寸断され、何キロ走ったかも分からないが、とりあえずお店までは約30キロ、1:03程度。
今日は意外とメンバーが少なくて、6人でスタート。桜堂の信号で後続を待ち、一端集合。佐々良木川沿いは25km前後で比較的ゆったり進むが、最後の寺張で170拍を前に、集団を離脱。この後の周回に備える。最後尾(家内を除く)でゴール。いつもは比較的まったりとした時間があるが、今日はとっとと10周回を目指す。クリートカバーを取り忘れて、出遅れ。173拍で追いかける。数人の集団を捕まえるのは容易でない。登りはもちろんのこと、下りでもめいっぱい踏む。
野井の信号で何とかチームの背中を見る。「もう少し!」
下りでさらに踏み込んだ瞬間悲劇は起こった。リアのギアが一端ハズレ掛かったと思ったら、いきなりペダルがロックし、体が前に放り投げられそうになる。クリートシューズだったから、何とか踏みとどまった。ET氏宅に伺ったとき、固定ギアに乗った感覚が役立った。何が起こったか分からないが、とにかく停止。見ると、チェーンがめくれ、フロントディレイラーがグニャグニャ。ども、チェーンがフロントディレイラーに噛んだようだ。カーボンコンパクトで、50X34という、ギア差の大きい組み合わせのためにこうなったのだろうか。レースを考えれば53X40でも問題無いかもしれないが、時々20%を越える坂を上る私には、やはりコンパクトが似合う気がする。レースと激坂巡りでは激坂巡りの方がスキなように思える。。。
周回していた家内に車の救援を頼んだ後、ぼーっといろいろな事を考える。昨日届いたMTBに嫉妬して、ロードバイクがすねたんだろうか。やはり峠巡りのバイクと、レースバイクは分けるべきなのか。見上げると、胸骨骨折仲間さん。遅れて参加の様だ。
叩いてみると、幸いにカーボンフレームは無事なようだ。クラックも、多分無し。やがて、50m先に五平餅屋さんが開店。温かい気温だが、汗で濡れているので、このままでは風で体温が下がる。五平餅を2本、店のおばちゃんと雑談しながら、平らげる。
1時間ほどで家内の救援。お店のおばちゃんにお礼を述べて、帰還。自分のせい、とはいえ、悔しい。
帰宅寸前に、松○氏より「午後から近所でMTB」のお誘い。金曜日に新車の寸法出し、フォームチェックをお願いしておいたのだ。周回するチームメイトを五平餅屋から見ながら、欲求不満が高まっていたので、願ったり叶ったり。
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という訳で午前中のロードに続いて、午後はマイMTB。TOMOSで頂いたSHIMANOジャージを着て松○宅1時集合。クマ氏も到着して、行き先は源根経由、根ノ上と決定。うーん、イヤな予感。。。しかも二人ともカーボンS−WORKS。
でも調子の悪かったマイEPICのリアサスは無事に復活している。理由不明。170拍で二人に付いていく。工業団地手前で、キコリータのシングルトラックに立ち寄り。そのまま舗装道に戻って橋を越えるつもりが、結局さらにシングルトラックへ。一本橋は昨日練習したカイがあり、無事クリア。その後の登りは、二人とも見事にクリア。しかも松○氏は空気圧5気圧で、落ち葉の上を滑りながら。無事うどん屋まで抜ける。
この後、なんと来た方向とは逆へすすみ、林道経由で源根まで行くらしい。まあ、付いていくしかないと諦めて、中津川IC方面へ。共和木○脇の林道は夜明けよりもすごいガレと岩。おまけに、昨日までの雨で波打つ針葉樹の葉。
当たり前だが、二人とも速い。180拍を越えて必死に走るが一時は差が100mまで付く。平地で何とかリカバー。「重いギアを踏めよ」とアドバイスされたクマ氏が、もの凄い勢いで登っていく。続いて叫びながら(しっかりと耳にしました)、フルアタックする松○氏。あっという間に見えなくなる。必死で付いていこうとするが、もう心拍も足も限界。岩で滑って足を付く。斜度20%で再スタートができないので、緩い面まで走って押す。後少しでゴールだったのに。
ゴール地点は標高630m。標高差300m、距離4kmの登りから先は通称、スーパー源根。シングルトラックだが、新品のバイクが痛むとイカンということで、来た道を戻ることに。下りはもの凄いスピード。後でログを見ると時速32kmまで出でいる。震動で度付きサングラスが動いて視界が悪い。2回ほど、コースアウトしそうになる。その後あまりの震動に?一端ログが止まっている。直線で650m程でラジョワ脇にでる。
この段階で殆どヘロヘロ。ただし、バイクはケツを下ろしていても、見事に下ってくれる。また、バニーホップもスムーズに飛べる。良い相棒を手に入れた。ヨロシク。
直ぐに源根林道。ココまで既に53分。クマ氏先頭。最初の激坂シリーズは何とか付いていく。180拍まで。これ以上はもう、無理。考えてみれば、源根林道をMTBで走るのは初めてだ。ケイデンス70位でダンシングを交えて登っていく。二人はあっという間に見えなくなり、一人旅。疲労感から心拍が170を切る瞬間が出てくる。そのたびにダンシングを交え、渇を入れる。保古の湖脇の三叉路まで。27:40。ロードでは26:28ほどだった。ニューバイクのおかげで頑張った?ちなみに前の二人は24分。3:40秒差かぁ。
あかまんまロッジまでクールダウン。中高生くらいの子供達がMTBで集まっている。9月の王滝に申し込んだ、というフリークまでいる。
みんな、しばしキングオブ王滝と目を輝かせて、談笑。目的をもった高校生に、エネルギーをもらいました。しかし、オジサンたちって、彼らにはどう映るだろうなぁ。まだまだ枯れていないつもりだけど。
20分ほど談笑して、帰路。同じく源根経由。クマ氏の後ろはパスして、松○氏を追う。直ぐに追いつけるが、なかなかパスできない。タイヤノイズが大きく、対向車の存在が分からない。一度松○氏をパスするも、再度インから抜かれる。タイヤの特性からか、一定のバンク角で曲がれない。途中からグイっと切れ込んでいく。
限界が見えないので、チョコチョコとリアのブレーキを当てながら、限界を探る。思ったより限界は高そうだが、いつズリーっと行くか分からない。
最後まで、リアは滑らず。登りは全く付いていけないが、下りは舗装道路なら何とかなるようだ。最後松○邸まで、必死に付いていく。が、アドレナリン脇の登りで千切られた。その後の下りで追いついてゴール。
43キロ、都合3時間ほど、地獄の「近所で軽くMTB」が終わった。
Compexは当然リカバリーモード。
夜、破損したKuota Kahrmaを積んで、DADDYまで。
フロントディレイラーをバンドタイプに装換。リアディレイラーとチェーンを交換。ただ、シートチューブに付いているディレイラー固定台座を取り外す必要がありそうだ。店長、ヨロシクお願いします。
店長も現在compexを試用中とのこと。やはり、eliteとsportではかなり機能に差があるようだ。
帰宅後、缶ビール。1本で昇天。
刺激的な一日だった。

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午前はチーム練、午後はMTBで源根 への1件のフィードバック

  1. DADDY のコメント:

    >50X34という、ギア差の大きい組み合わせのためにこうなったのだろうか。レースを考えれば53X40でも問題無いかもしれないが、時々20%を越える坂を上る私には、やはりコンパクトが似合う気がする。レースと激坂巡りでは激坂巡りの方がスキなように思える。。。
    そう言う事でしたら、50×34のままで良いと思います。しかし、今回の事故は50×34のせいではなく、車輪を変えた際にディレイラーの位置合わせをしていないことによると思います。ギヤとディレイラーの位置が全く合っていません。10Sは非常にシビアです。こまめな自転車のチェックと清掃を心がけてください。

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