中央構造線サイクリング大会

中央構造線サイクリング大会に家族4人(夫婦、小3、年長)で出場する。
昨年の夫婦での参加に続き、2回目の参加。
初日は、高遠城址から大鹿村までの45キロ。ほぼ中間に1400mの分杭峠がある。
11:00出発とゆっくりのため、7:30中津川IC発。しかし、伊那インターで降りるべきところ、ぼーっとして、通り過ぎてしまい、伊北インターで降りる。ちょっと遠回りしたが、致命的ではない。幸いな事に伊北までは、ETCの割引範囲。中津川ー伊北1450円@50%割引。
9:00過ぎには現地着。エントリーと検車をすませる。年長が参加ということで、TVや新聞の取材を受ける。レースでは無いので、和やかな雰囲気である。
隣の車では、リタイア組が、楽しそうに談笑。テント等キャンプ用品を搬送車に預ける。しかし寝袋は車に置いておく。
心拍計のアタッチメントがなく、時速、ケイデンスが出ない。あわせて、心拍計も電池の入ってない方で、心拍も表示なし。というわけで意味なし。
今日の作戦は、父は先頭集団で逃げ切り、可能な限り早くゴール。その後、ゼッケンをはずして、Uターンし、出発地点の高遠城址までもどり、車にのってゴールに戻る。
残り3人は、完走を目指す。
自転車をスタート地点に並べておき、号砲(実際には花火も無く、号砲も無かった)と共に先頭集団でスタート。直後の登りで先頭に出る。そのまま、ほぼ終始先頭を引き続ける。見事に、誰も引かない。ま、レースじゃ無いんだから別にかまわない。それにたいしたスピードでも無い。(たぶん)
美和湖、市ノ瀬(15キロ地点)のチェックポイントを先頭で通過。ここからは、分杭峠(1424m)に向けて登りの始まり。苦手な登りである。ましてや、練習不足、体重オーバ。しかし。振り向くと誰もいない。民宿の前のホースシャワーを浴びて、2人が後方からアタック。心拍が分からない。反応すべきか?一瞬腰を上げたが、帰りの事を考え、自粛。そのまま、淡々と登る。第3チェックポイントで、水分補給。この間に1人抜かれてしまった。
勾配がきつくなり、10%程度の坂が続く。コースマップでは登りは7キロ程。34TX27Tというコンパクトドライブの山岳仕様だが、いっぱいいっぱい。いつもなら12%を34TX25Tで登れる。やはり先頭を引いたダメージが来たか。
それでも、分杭峠に4着で10:30頃の到着。チェックポイントで出来合いのおにぎりと、お手製豚汁。キュウリのサービスも去年通り。そして、お約束のゼロ磁気水。
15分ほど休憩後、トップ集団の皆様と同時にスタートして一気に下るべくスタート。。しかし、写真撮影のため、一人立ち止まり、直ぐに置いて行かれる。いかん、下りの一人は疲れる。とりあえず、こぎまくり。2分ほどで追いつく。直ぐにチェックポイント。良かった。
この後は時々先頭を引く程度。質量差から、先頭に出てしまうという感じ。
スピードメータが無いのが残念だが、60キロを超えると、足がスピードについて行かない。そこからさらに先頭を引いてもらい、加速していくので、75キロくらいだろうか。
休憩の少ない人を2人パス。小渋川沿いに登るルートでちぎれる。後方の一人を待つが、遅い。結局1キロほど走ったがペースが違いすぎ、ゴールも近いことから、一人旅。川沿いの未舗装道を2キロほど走らされて、スローダウン。中央構造線博物館で写真撮影。3着。ここからは、パレードでゴールへ3着。2:27含む休憩。先頭集団はたぶん5人ほど。ゴールと同時にお姉様の和太鼓演奏。チェック後、景品を受け取り、休むことなく、スタート地点に戻る。


帰りは緩やかな登りになる。しかし、結構つらい。それに150人近い人と挨拶を交わす。頭を下げるだけでも、結構つらい。会釈する人、無視する人、「きゃーすごい速い」と叫ぶお姉さんなど、いろいろ。1人併走するが、いよいよ峠にさしかかり、心拍がつらくなり、先行してもらう。左膝に違和感を覚え、段々痛くなる。仕方なく休憩を3度とって、何とか分杭峠を通過。峠通過手前で家族とすれ違う。後は下りだから、ゴールできるだろう。ガンバレ!
帰りの峠は4位。下りは自由落下。それでも1人ぬかして、3位。途中トンネルを抜けるところでちょっと迷子になったが、ほぼ、最短コースで通過。3:55着。自転車を積み込み、4:00ちょうどにスタート。4:55ゴールの大鹿村観光案内所着。
家族が先にテントを作っていた。昨年同様、赤石荘で温泉に入る。ところが、今年は風呂の中にかびが浮き、汚いお風呂だった。眺めは最高なんだが、これでは幻滅。
キャンプサイトにもどり、レトルトカレーで味気ない晩ご飯。ビール500MLで、完全撃沈。往復90キロはちょっと堪えた。
子供たちは、キャンプ仲間?と花火大会で盛り上がったようだ。参加する気力無く、星を少し見た田だけで、9:00就寝。

カテゴリー: お勧め2005, ロードバイク パーマリンク

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