薪狩り

朝、濃霧。次第に晴れて、我が家は快晴、下はまだ濃霧。霧が風にたなびく様子がわかり、きれいだった。
娘を陸上に送り出し、今日は薪狩り。
自分で生木を切ることは出来ないので、普段は切ったモノを頂いて、玉切りにするのだが、今回はDADDYチームメイトのキコリータ氏に手伝ってもらって、自宅から200mの距離で、樹齢30年程度のナラの木を3本たおした。というか、倒してもらった。
朝9時前。紹介者に挨拶にいくと、既にキコリータ氏は準備中。
早速、1本目に取りかかる。この1本は確実に林道に倒れる。私は見張り役。小口の入れ方で倒れる方向を決め、見事に倒す。遅れて落ちる木の葉が美しい。もっとゆっくりかと思ったが、意外と速く倒れる。
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そして、手際よく、1m程のサイズにカットし、道路脇へ。
キコリータ氏はキコリが本業なので、見事に淡々と作業を進める。
チェーンソーのキレが違う。振動も全く違う。さすがプロ。途中、休憩タイムに目立てしてもらう。
軽トラ1杯分を自宅に運んで昼飯。キコリータ氏はいつも通り、弁当とのこと。午後は2本目の切り出し。何をすればいいか、全く解らない。
それでも、遊んでいるよりはマシといった程度にカットを手伝う。むしろ、沢山?運んだ。腕と腰がパンパン。
3本目は倒れる方向を調整するために、ワイヤーを使った。プロ機材の使用で、スムーズに進む。
一方私は、腐葉土の上で、歩くだけでも精一杯。
軽トラも必死。林道の最後は、20度程度の急斜面、砂利道。軽トラをローモードのローにして、なんとか登り切る。そうか、ゆっくりの方が、上手く登れるじゃないか!今度、ここでMTBでゆっくり登る練習をしよう。10分でできるぞ。
家まで都合3往復。ヘロヘロになって、2時半に終了したが、キコリータ氏は全く元気。ものすごい体力。そりゃ、勝てないワ。最後はほとんど、経っているのが精一杯。そりゃ、切るのと運ぶのじゃ運ぶのが大変は大変だけど、やっぱり体力差。
もっともキコリータ氏も、最近のチーム練習では成長著しい、最近の新人にまざって、「ちょっとだけ、前を引かさせてください」と遠慮がちに先頭に出るようである。
二人っきりの作業だと思ったが、入れ替わり立ち替わり、いろいろな人が話しかけてくる。
それぞれの思惑もあり、回答が難しく、落ち着かなかった。
夕刻、松○さん宅へ、協同購入したパンの材料(25キロでしか販売されていない。)を取りに行く。昨日、自宅の小麦粉は全部実家に持っていったので、危ういところだった。ちなみに小川商店は、本日休業だった。
晩酌が上手いぞ、とキコリータ氏。そんな元気は残ってない。お風呂で暖まったら、直ぐ睡魔。家内にマッサージをしてもらって、ちょっとは楽になった。

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