高山ツアー2日目-復路

高山ツアー2日目-復路。7時の朝飯ギリギリまで寝ていた。疲れに加え、飲み慣れない?お酒で体にダメージがあるのだろう。足にはハリがあり、全身にけだるさが残る。
この2日間で200キロ近くを走っているから当然かもしれない。
これ以上の距離を3週間に亘って走りきる、ツールの選手の体はどうなっているんだろう。レベルが違うといえば、それまでだが。
写真を撮ったりして、8:37発。
復路は最初に宮峠の登り。用心して、170拍程度で、T口さん、P太から遅れてマイペースで走る。山岳賞3着。幸運なことに下った信号で追いつく。すぐに道の駅「なぎさ」に到着。3人の集団。21キロ、48分。体が冷えないうちに直ぐにスタート。
次は下呂まで。多少の向かい風ながら、それ以上の下りで平均時速32キロのハイペース。全員の集団で、3人を中心に皆での先頭交代を織り交ぜ、快適に飛ばす。ただし、交通量が多く、先頭交代しにくいのは昨日と変わらず。R41を外れるトンネル前の信号で4ヶ月ぶりに運動をするという、K川君に追いつく。彼の感想は「気持ちいい」。やはり、足のある人は、違う。私は運動を再開したとき、ヘロヘロでケツが痛く、苦痛だった。
下呂に10:40到着。2時間で50キロ平均心拍150拍。JRの駅でトイレ休憩。おもしろいことに、トイレ専用のドアで駅の中のトイレを使う。切符無しで旅行できるのだろうか。
予定されていた帰路の舞台峠経由のルートを変更して、R41経由で瑞浪のショップまで。ということは、私の走行は200キロ近くになる?とあせるが、店長が、自宅まで送り届けてくれるという。たぶん、温泉かな?と思いながらも言葉に甘えて、ショップまで一緒に行くことにする。
次は七宗ダム近くのゲーセン・コンビニまでまで。順調な先頭交代で12:03着。またしても平均時速32キローバー。平均心拍150拍。コンビニでパンを買って、食事30分ほど休憩して、12:35スタート。20分、8キロほどで道の駅白川。ちょっと近すぎるので、直ぐに出発して、道の駅七宗まで。
出発直後、N尾さんが、先頭にでた瞬間にアタック。が、交通量が多く、下がるF田君をパスできない。あっという間に200mの差がつく。流れがとぎれるのを待って、追いかけるが、後100mが縮まらない。後ろを見るとT口さんが低い姿勢で飛び出している。これは待つべきだと、無理をせず、T口さんを待って、下ハン、ケツ上げでのダッシュで追いかける。177拍、時速47キロで藻掻く。直ぐにT口さんと交代。ヘロりながらも、何とか追いついてチェック完了。
以降、この3人でしばしバトル。というか仕掛けるのはN尾さんで、それを2人で潰すというパターン。その後メンバーと合流。N尾さんが先頭に出るときには、下ハンを持ち、2枚ギアを掛けてアタックに備える。もっとも、平均時速が速く、PCD110mm、50Tの私にはギアが足りない気味ではあったが。七宗着13:28。20キロを33分とまたもハイペース。
最後は、ショップまで。このコースは1度走ったことがあるだけ。頻繁なチェックで、かなり足に来ているが、それは皆同じ。川辺に入り、何度かN尾さんのアタックが入るが、元気よく潰す。一度、坂の手前で逃がしたら、F田君が雄叫びを上げながら追いかける。
可児の花フェスタ過ぎの信号で、集団が切れる。T口さん、N尾さん、私のいつもの3人のメンバー。これを機に自ら、初めてのアタックを掛ける。サポートカーからチョコの支給。TVではよく見るシーンだが、自分でやるのは初めて。意外と難しく、何とか手に納める。アタック開始から5分後、小名田の登りでT口さんが後ろにつく。アタック終了。
パスされて、必死について行くが、ついに放置される。後500m逃げたら何とかなったと思ったが、小名田の登りがここまできついとは思わなかった。無念。
登り切って、下りの途中で一端集合。土岐川沿いに進む。気がつくとまた3人。みんなどうした?土岐川を渡って、N尾さんのアタック。しかし、どうせ登り基調だし、少し疲れさせて最後の登りで追いつけばいいと、ちょっと放置。意外と差がついたので、T口さんと2人で追いかける。右折でちょっと引っかかるが、その後の下りでトラックペーサーで追いつく。赤信号で二人が待っている。これで最後のガチンコ勝負。どこまでT口さんについていけるか、とひたすら回すが、もう売り切れ。後50mを残して坂の途中で諦めモード。後ろは全然見えないので、後はゆっくりゴール。帰りも2着。
150キロ、4:52。平均30.8キロ、平均心拍150拍、5027キロカロリ。
お疲れ様。距離は、GPSによる測定のため、トンネル等の誤差あり。
2日間を通じ、ほぼT口さんの後をついて行くパターン。自転車という乗り物では、先頭と2番目は、負荷が全然違う。2着とはいえ、恥ずかしい限りである。重いギアが踏めないのは相変わらず。とはいえ、チームメンバーと一緒に2日間、走ったのはとても楽しかった。まさしく自転車三昧。唯一残念なのは、R41の交通量が多く、走りにくかった事。常々、自転車通勤で車両に紛れて走るのは慣れているが、車両の合間を縫っての先頭交代のタイミングが難しい。先頭からのアタックを許してしまうことにもなる。やはり、田舎道で走るのが楽しい。
店長夫妻と、恵那峡簡保の湯に向かう。小一時間温泉でくつろいだ後、5分ほどの自宅まで送ってもらう。帰り道が込んでいたので、恵那への抜け道(中山道)を先導して分かれる。サポート、宿の手配等、ありがとうございました。
長いレポートを読んで頂いて、ありがとうございます。
http://www.ena36.com/maps/20060503.html走行ログはこちら。(走行距離が270kmと長く、データ量が多いため、思いっきり間引いています。)

カテゴリー: ロードバイク パーマリンク

高山ツアー2日目-復路 への2件のフィードバック

  1. 胸骨骨折仲間 のコメント:

    うらやましいゴールデンウィークですな~
    ご一緒したかった・・・
    わたしはカゼでダウンしてました(涙)

  2. UKKY のコメント:

    胸骨骨折中間さん、
    お風邪の具合はいかがですか?胸骨骨折仲間さんが参加してくれていたら、さぞかし楽しかっただろうと思います。
    T口さんでは速すぎて、一応一緒には走っていましたが、駆け引きがほとんど無かったです。もう、引いてもらうだけ。前回チーム練習会先頭ゴールの実績を生かして、次回は是非!

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