中野方坂折の棚田

朝から体がだるく、心拍血圧とも上がらない。ローキー。この時期、雨が近づくとそんな体調に陥るときがある。低血圧は病気じゃないらしいから、健康体なんだが。
雨は軽く降ったり止んだり。それでも午後には体調も回復し、午後4時には恵那市中野方の坂折の棚田に向かう。ここ3ヶ月で、たぶん4回目の訪問になる。車は路駐でOK。というか、それしか無い。
現地で中野方在住のミケさんと出会う。今日はミケさんもメンバーとなっている坂折棚田保存会によるイベント「田の神祭り」が行われる。facebook仲間に初めて「イベント」を投げかけた。予定から1名減って合計3名の参加。
ミケさんによれば、過去3回に続いて、今回も雨模様ながら、幸いにボランティアスタッフが全国から駆けつけてくれて、去年よりもスムーズに作業が進んでいるとのこと。スタッフの皆様ご苦労様です。
時折雨がぱらつく中での作業を待避した東屋から見学^^;; 関係者の方とお話させて頂き、ろうそく入手や、NPOの活動などを伺うことができた。またお茶屋でカレンダー300円也を購入。他五平餅の調達などで少額ではあるが、地域貢献もできただろう。
だんだんと日が暮れていき、着火されたろうそくの明かりが目立つようになる。また、霧が出てきて幻想的な感じが漂い出す。空が明るいうちは棚田の水に空や稜線が映り込んで、美しい。
写真ではどこまで表現できるだろう。
三脚に乗せたカメラは既にマニュアルモード。F22、2秒程度の露出からだんだんISO800にて、解放F3.5、30秒露出に変わっていく。
日が暮れる速度は速い。ドンドン撮っていかないと、露出が変わっていく。
残念なのはあちこちでストロボが光ること。どんな写真を撮っているのだろう?それともオートで光ってしまうのか?

車のライトは遠方ならよい背景になるが、近い部分だと、ハレーションになってしまう。

午後7時半に友人2名が到着。一緒に写真を撮る。直ぐに日が完全に落ちて、声をかけないとどこにいるかもわからない。田舎は暗いのだ。。。

完全に日が落ちてしまうと、ろうそくの照らし出す明かりと、行き交う車のライト、下の街からこぼれるライトが全て。最後は写真部OBの会称113をペンダントライトで書いて、本日のイベント終了。

恵那市内まで車で20分。3人で反省会を兼ねてラーメンをすすり、解散となった。

想像以上によい感じの写真が撮れた。やはり、目で確かめることは重要だ。

おまけ。翌朝4時に現地の様子を確認すべく、ロケハンに出た。次回一泊して朝日を撮影するべきかどうかを判断するためである。二軒屋の交差点で前の車が、赤信号点滅の一旦停止をサボった。眠くても、良く見ることは大切な事である。私の前に、白黒ツートンカーが道路脇から割り込んで、サイレンもならさず業務遂行。早朝からノルマ1達成。双方とも早朝からお疲れ様です。
4:30現地着 既に明るくなり、ちょっと遅かったか。ただ、ろうそくは消えており、一部灯油タイプのものに灯火が残るのみ。朝日は雲に隠れて期待できず。そのまま帰還した。

 

 

 

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