新トレイル

午前中、雨で仕事が流れた?キコリータが薪割り作業を手伝いに来てくれた。助かったのは、玉切りではなく、チェーンソーの刃を研ぎ直してくれたこと。自分で専用リューターを使って研いだつもりだったが、全然ダメ。一刃あたり、15回やすりを通して、自重で切れるようにしてくれた。このおかげで終日、作業が実にはかどった。
自転車もそうだが、ギアは大切である。
今日は空がちょっと雨っぽいものの、Mr王滝に誘われて、根ノ上の新トレイルに繰り出した。昨日からのメールのやりとりにタイムラグがでて、後から私が追いかける形となった。
靴を修理して、車で林道入り口まで移動し、新トレイルを登る。「ほとんど100%乗車可能」というMr王滝の言葉がどの程度自分に該当するのかも知りたくて、ムリを承知で登り出す。
が、私には全然ムリ。一端、石や木の根のあるきつい勾配で足をつくと、再乗車出来ない。スーパー源根でだいぶ鍛えて、20%程度の勾配なら簡単に再乗車できるのだが、タイヤがミブロのマラソンタイプということもあり、トラクションが掛かる前に、またすぐ足を着いてしまう。というか、キコリータの言うとおり、普通はココを登ろうとは思わないだろう。。。。
水場近辺では、かなり手が入り、ルート整備が進んでいるのがよくわかる。直ぐにゴジラの背。デカイ石がゴロゴロして、上れない。やはり、このルートを上るのはかなりの上級でないとムリだろう。
とはいえ、一部には尾根沿いを緩やかに登ったり、トラバースして、尾根の南側を通る部分もあり、そのあたり、斜度も緩くフロントミドルで軽やかに進む。
切利返し部分では斜度もキツイ上に、切り返しの斜度が半端でなく、やはり押しが大半。
結局、車を降りて、1時間で根ノ上湖畔到達となった。距離にして約4.5キロ。
程なく、あかまんまロッジでお茶休憩が終わったMr王滝ご夫妻とランデブーして、奥様を待ちながらのライド。ピークからの激坂を登り返す。Mr王滝の見本。ふーむ、私は後ろ加重過ぎるようだ。体重を前に、そして、腕はもう少しリラックス。挑戦1。あとちょっと、最後の30%強の部分が登れない。ここの部分のみ、もう少し前加重で、ハンドルにしがみつけばクリアできそうだ。目処が付いた。
下りのヘアピンコーナーがたくさんあり、何時も苦労するが、1カ所を除いて何とかクリア。平坦区間でも、恐ろしいスピードで進む同氏になんとか付いていく。
水場で新しくMr王滝が作った直角に落ちる(と思える)ドロップオフ。死にそうな思いで、突っ込んでクリア。
この後はコースが激化する。何度か落車するが、速度が低い上に、土が軟らかく、けがはナシ。主として、ドロップオフでの前輪コントロールか。
このコースは、やはり下るのが楽しい。要所要所で自転車談義やら、ノウハウを伝授していただきながら、奥様を待つ。ストックを持つものの、歩きとは思えないスピードだ。
林道まで降りて分かれ、車で帰宅。着替えて直ちにチェーンソー。
薪割りは娘が初挑戦。実にうまい。私の使う、マジックアックス(重量6kg)を普通に使いこなす。餅つきよろしく、家内が乗せて娘が割る。良いコンビだ。
チェーンソーでテーブルを作るべく、一番太い木を縦に2分。指摘通り、目立てが左右均等でないので、左に曲がってしまった。あとはかんなとグラインダー、サンダーでまっすぐにするだ。がんばるぞ。

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