法事と見舞い

朝8時に自宅をでて、岐阜市内まで祖母の法事に。
Kinkazan父の代理として、母の実家(いまはおじさんが立て替えて住んでいる)へ行く。もう10年来、立ち寄っていない。昔は時代劇の撮影も行われた界隈もすっかり世代交代が進み、実家もコンクリートの3F建て。廻りの景色は変わったが、ロープウェイのある金華山は昔のまま。ただ、稜線には中継塔が立っている。
その後、長良川河畔、金華山山麓のホテルで祖母の13回忌。今まで聞いたことの無いような早口の お経。で途中で「休憩させて頂きます」、と中座。「こんなの初めてだねぇ」「休憩するくらいなら、ゆっくりとお経を上げればいいのにねぇ」、そんなたわいのない会話をしつつ、20分ほどで再開。その瞬間ふと気が付いた。「そうか、掛け持ちだぁ」
案の定、お坊さんの説法もなく、お経を終えたら、本日はありがとうございましたと、会場を後にした。

親戚が一堂に会するのはこうしたイベントがらみだけになってしまった。祖母が元気な頃は、花火だの(岐阜市では2回ある)、正月だ盆だの、と良く集まったものだが。私は泳ぎを長良川で覚えたくらいである。そんな昔話をしつつ、お昼精の進料理。車の人は当然ビールなし。叔父さんたちは皆60過ぎとなり、どんどん私のところに食べ物を持ってくる。そりゃ、確かにかれこれ30年前、花火も見ずに、寿司5人前食べたのは私です。鰻丼を3杯食べたのも私です。でもさすがに今は無理です。ましてや脂っこい天ぷらはちょっと。。。「お前はちっとも太らんでええなぁ。コレ食え」「はあ」。まあ、ビール無しでお互いしらふなのが幸い。(たぶん。でも結局結構食べた)

少しだけ早めに失礼して、、自宅に向かう。1:45発、3時着。
長男の高校卒業の報告に父の見舞いへ子供は4人とも一緒。
ここのところ、話しかけても目を開けるだけで、今日もあまり会話出来なかったが、看護婦さんによると、ナースコールをして「窓を閉めてくれ」、とか、元気のあるときは会話が出来るようだ。 長男の高校卒業祝いに、病院前のレストランで夕食。今日一日350kmを越える運転で、腰痛一歩手前。予定通り、曽木のバーデンパークでくつろぐ。

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