遠ヶ根林道

娘を陸上競技場に送った後、家内と中野方峠に向かう。心拍150程度で走っていると、いつもは遙か後ろにいる家内が、今日はすぐ後ろにいる。家内が強くなったのか、私が弱くなったのか。
中野方峠@656mは難なくクリア。途中から木立に囲まれて、涼しい。中野方峠を越えて、警戒に下る。時速74キロは最高速度。
遠ヶ根峠に向かうつもりだったが、久々の中野方峠越えで道をロスト。ガソリンスタンドの前で奥にそれた気がして、道を聞いたが、もっと上だ、という。うーん、違う気がするが、とりあえず、もう少し下る。
コンビニで道をきいても、やはり中野方峠を下りる途中、という。GPSを積んでいても、地図が無いし、携帯で地図を見ることができても、現在位置がよくわからず、拡大&縮小を繰り返すばかり。仕方なしに、そこまで戻ることにする。電池切れ?でケイデンス表示ナシ。スピードはたぶん正確。約4km、標高差220mの往復。
標高580mで、脇道に入るように、遠ヶ根林道へ。気持ち的には、中腹をトラバースしながら、蛭川峠の道に合流し、そのまま遠ヶ根峠へ、というイメージでいた。このあたりの峠は、600m~800m程度。それより上へいくことは無いだろうとの予測の元に走り出したが、走っても走っても、上り坂。ダンシングでは、リアが空回り。木陰で涼しいから、この方がありがたいが。でも、だんだん、行き止まりないじゃか、といやな気がしてくる。家内は何とかついてくるが、辛そう。途中、チョウチョ採りのおじさんに出会って、質問。「この道、ぬけれますか~?」すると、「大丈夫です」と力強い超え。安心して登り続ける。そして、ついに1000mを超えたところで、ようやく下りが見える。1000mを超える峠は、そう無い。今日は一端木曽川沿いの250m程度まで下がっているので、かなりの登坂高度だ。しかも全面舗装。そのまま、大雨で枯れ葉の浮いた下りを慎重に下り、峠道へ。一瞬、蛭川峠かと思ったが、道が広いので、直ぐに遠ヶ根峠だとわかる。標高800m、ほぼピークである。
道が広いので、蛭川に向かってかなりの勢いで下り出す。麓までおりれば、いつもの定例コース。少しスローダウンしただけで家内がおいつてくる。そのまま前にでて、引いてくれる。って、喜んでいる場合じゃない。あわてて前に出て、鬼引き@56キロというか、アタック。さすがに、少し離れた。(結構下っている)
最後、恵那峡大橋で一藻掻き、時速6キロは電池切れでしょう。最後の12%坂をインナー15Tで登る。足が酸っぱくなって、帰宅。
3:13,62キロ、平均心拍142、登坂1646m、平均時速は、電池切れで宛にならないと思う。
帰宅後、地図を確認。私が超えたかったのは、胡麻草峠。ガソリンスタンド前からの道で正解。
(さらに近いルートもあったが。)中野方峠、蛭川峠、遠ヶ根峠は笠置山を回る三角関係でした。坂バカ御用達の周回ルートですね。今度回ってみよう!!
一休みして、実家に父を迎えに行き、帰宅後一緒にBBQ。涼しくて気持ちいいが、虫の量がハンパで無かった。酔っぱらってもいないのに、父が1mのデッキから転落。落ちた先が畑なのが幸いして、肘に擦り傷のみ。
酔いもすっ飛び、大汗。今日もツール観戦。おめでとう、ランディス。

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