TOJ南信州ステージ観戦

今日は仕事を休んで、ツアーオブジャパンの観戦。沖縄以来、入院や両親の介護などで仕事を結構休んでいるが、精神的にはつらく、自分の好きなことのための休み、というのは沖縄以来、半年ぶり。
朝、家内が4時過ぎに目覚ましをセットしていた。子供の遠足でお弁当つくりだそうだ。しかし、起きたのは私。眠たかったが、もう寝られない。仕方なしに起きて、準備を始める。といっても、昨日のうちにジロを見ながらほとんどの準備は終わっている。WEBでスターティングリストを探したが、背番号付きのものは見つからなかった。
選手の顔を見て名前が分かるほどのレース通では無いから、リストがないと誰が逃げているのか、分からない。
7:00前に自宅を出て、恵那峡SAへ。先日守山PAで従業員用の通路があったので、今日も何とかなるだろうと、SA内での待ち合わせ。事前に地図で確認していたこともあり、ほぼ、迷わずに現地着。約6km、16分。
ところが、PA裏の業者用駐車場には入れたものの、従業員通路は施錠してある。焦ったが、結局ガソリンスタンド用通路?と思われる広い道に一端降りれば歩いて入れることが分かった。
待つこと10分で店長他チームメンバーと無事合流。
恵那山トンネルを抜けて、飯田着。昨年度の記憶を頼りに進む。多少迷ったものの、無事ゴール近くの指定駐車場着。ほぼ同時に恵那のY村さんも到着。
河原でパレードの後ろを走って保育園児の声援をもらうつもりだったが、店長が、スタート地点で店のチラシを撒くという。途中で私一人大会本部により、パンフレットをゲット。このため、一人遅れる。必死に追うが信号で頻繁にストップ。何しろすべての信号に既に警官が配備されており、ここは大人の判断。
ようやく橋を渡る信号で追いつく。ここから登りは本格的になり、傾斜は10%を越える。パンフレットを受け取り、ダッシュで飯田駅を目指すが、あと200mで警官の指示で歩道に上がる。ここで、観戦客にチラシを渡す。皆、一様に「痩せる」というキーワードに反応する。ヘリが頭上で低く旋回。
そうこうしているウチに先導パトカーが行き、オフィシャルが通り過ぎ、やがて集団がパレード走行していく。皆、手を振り、皆愛嬌がよい。漕がなくても時速30キロ以上出そうだが、ブレーキをかけているのだろう。
パンフレットをしまって、後を追いかける。かなり出遅れたが、パレード走行なので直ぐに追いつく。
堤防に出る頃には最後尾のパトカー真後ろに着く。途中カメラをだして、写真撮影。
天竜川を渡ったところで通行止め。
自転車を降りて歩いていっても入ってはいけない、という。「事前に自転車での観戦をしないように連絡している」と、大声で叫ぶ大会役員。少なくとも私には連絡がこなかったので、関係なし(爆。でも、この発言には結構むかっと来た。
大会の運営にご苦労頂くことは良く理解できるし、安全に終えることも大事だということもよく分かる。しかし、そのために嘘をついてはいけない。現に飯田市のホームページでは「自転車で観戦される方へ 自転車観戦に好適な”観戦マップ”を配布しています。」と公言している。http://www.city.iida.nagano.jp/ecotur/toj_10/
入場料を払わないとはいえ、遠方から観戦に来る人がいることで、レースが成り立っていることも大会関係者は理解すべきであろう。自転車好きがいて、消費者マーケットが存在しているからこそ、大会も成り立つのである。自分に都合が悪い人を「排除」するような発想をもっているとすれば、その組織は内側しか見ていない、きわめて危険な組織だと思う。「自分たちさえ良ければ全て良し」では、現在の世の中を渡っていけない。
きっとスケート連盟と同じ道をたどることであろう。あるいは内部は既にそうなのであろうと想像する。
ちなみに、自転車を引きながら「歩いて行きます」といっても、「絶対に乗るに決まっている。」と断言するし。何か、社会人としての基本にかけている人が多いというのが私の印象。
正解なルートは、橋を渡ったら、直ぐに戻る感じで右折し、坂を上って、直ぐ左折し、コースを係員の指示に従い横断して直進、13%の坂を登るというのが正解。
で、その坂を店長と登る。途中でJAによりペットボトル補給。そのまま小学校を抜け、山岳賞下の三叉路まで。地元の人と楽しく談笑。やっぱタイヤの細さと、自転車の値段、速度、それからクリートシューズが話題の中心。、2周回目が終わってから山岳賞ポイントへ向かおうと坂を登り出すと、地元のおじさんが「どこへ行くの?」と。「山岳賞」と答えると、じゃ乗せていってあげると。「その自転車では無理。」とのことで、軽トラの荷台にカルマを載っけて、助手席に転がり込む。うーん、確かに。こんなとこまで舗装道路?という感じのすごい道。アスファルト支給で、工事は自分たちでしたそうだ。そうしないと、雨で道路が削れちゃうんだそうで。なるほど。
で、無事に山岳賞ポイントの到着。なんとチームのI島さんがいました。それと昨年の中央構造線で一緒に子供たちが遊んだお姉ちゃん。
しばらくして、Yもとさん登場。Y村さん達も到着。山岳賞手前は100m程の、急な登り。選手達もあえぎながら登ってくる。山岳賞は4周目と12周目。このときは先頭はもの凄い勢いで藻掻く。今回はデジカメを持参して、自然の中を走る自転車の大集団みたいな写真を撮りたくて、いろいろ構図を探したが、ぴったりくるものは無かった。
雨がぱらついたり、小降りになったり。防水ウィンドブレーカを取り出したが、傘を差すことは無かった。早くゴアテックス雨合羽が欲しい。
12周回が終わったところで、自転車を引いてコース脇を歩き出す。選手が来れば、もちろん止まる。途中で後ろに中央アルプス駒ヶ岳がドーンと抜ける箇所があり、しばらく待って、遅れてきた選手を撮影。もう一周、大集団がくるのをまとうかと思ったが、ゴールをみれなくなるのもいやで、そのまま、劇坂を下る。Edge305で-27%とか、表示がでる。コンクリのウェット路面。絶対に登れない。後でログをみると-20%が最大。何秒かおきなので、仕方ない。ゴール地点で、メンバーと再会。店長に誘われて、競輪ブースのデモに参加。ローラーで400mを18秒以下で走れば景品がもらえるそうだ。
早速挑戦したが、クリートシューズでトークリップなので、1回回さないうちに足が外れて、やり直し。結局16.5秒ほど。とにかくギアが軽く、ケイデンスがおそらく130回とかそんな感じ。後半の5秒ほど、裸足の足が痛くなり少したれるが、最後までちゃんと踏めた。無事、景品をゲット。ちなみに現役競輪選手は14.98秒。10%遅れ。これは筋力というより、回転力。150回転くらいで回さないといけない。無負荷なら200回でも回せるが、この負荷で150回は厳しいなぁ。うん?結局筋力?
最後は結局ゴールスプリント。残り100mのガソリンスタンド前で観戦。スパートして直ぐの辺りだ。時速70キロ近くで走り抜ける選手の直ぐそばで見るのは凄い迫力。思わずのけぞった。
表彰式をみないで、そのままレストランへ移動。そばを食べて高速で移動。自宅前まで送ってもらって、睡眠不足からかそのまま休憩。

カテゴリー: ロードバイク パーマリンク

TOJ南信州ステージ観戦 への2件のフィードバック

  1. 胸骨骨折仲間 のコメント:

    駐車場でばったりでしたね~選手よりDADDYユニホームの方が目立ってましたよ!

  2. UKKY のコメント:

    いや、びっくりしました。ほぼ、同時でしたね。会釈をされても認識できず、失礼しました。
    それにしても。レースにお詳しいのにはびっくりしました。
    まもなく、DADDY店頭に、大型プロジェクターが入るそうなので、ツールを観戦しながら、解説よろしくお願いしますm(.. )m

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