コーヒー豆はチンの峠を越えて

中学生オリンピック内定?の高木美帆ちゃんを見にMウェーブまで行こうという家内の提案だったが、私以外の同意者が現れず却下。

大晦日正月の天気は大荒れとの予報なので、ロードの乗り納めのチャンスということもあり、家内とLSDにでる。コーヒー豆が切れそうなので、苗木が目的地だが、直行すると20キロにも満たず、これでは、おもしろくない。前回、コーヒーを飲んだときに話題に出た、チンの峠を越えていけば、50キロ位にはなるだろうとの提案に家内は即断でOK。毎日のように標高千メートル近くまで登っているから、高峰山の峠なら、何とかなるだろうという、きわめてアバウトな予測。昨日は根ノ上で標高850m辺りから雪が残っていたので、それ以下のチンの峠なら、たぶん大丈夫だろう。

9:53自宅発。恵那峡大橋を超え、高山大橋を回って、鉱物博物館前まで18キロ50分。峠への登りに入る。時々14%の勾配が出現するものの、全体的には緩やかな登り。太陽がでていないものの、風もなく、快適。対向車が数台。林業従事者に加え、明らかに市民の足として使われている峠のようだ。登りで体も温まり、麓から約5キロ、33分でGPS標高730mに到達。山頂で原木の切り出しのため、泥が路上に広がるものの、ロードでも許せる範囲。
峠を越えると、なんと積雪。登りでは見ることも無かった。南側と北側でもこうも様子が違うのか。北側の斜面はやはり冷える。

DVC00337DVC00338 一旦戻ろうと言った ものの、よく見ると、超えてしまえば大丈夫そうだ。意を決して家内と下る。何カ所かある橋の上は、凍結+中心部は積雪5センチ。なによりも、冷える。体感気温が5度位低い。おまけに路面の凍結が怖く、スピードも出せない。15分かけて、最初の集落まで。暇そうにしていたオジさんに坂下への道を聞く。3キロ下って、消防倉庫の四つ角を左に。走り出したら、なんとR256の国道標識。こんな狭い部分もあるもんだ。
四つ角まで来て振り返ると、中津川方面は右方向の看板。迷わず、坂下を諦め、中津川方面へ。もう体が冷え切っている。
おそらく、木曽川沿い、瀬戸の竹藪の道だろう。予想通りの道。高峰山の北側を過ぎて、南成分が入ると同時に気温が暖かくなる。瀬戸(落合川の対岸)あたりで日差しを感じ、ようやく体が温まる。5キロ程でトーマスの喫茶店。あと500mでちょっと迷子になった。この喫茶店、きわめてわかりにくい。玉蔵橋からの県道沿いではなく、一本南側の狭い市道から20mほど入ったところにある。2回ほど迷って看板を見つけ、走り出しが家内がいない。
携帯着信。再度戻って家内と合流し、ようやく温かいコーヒーにありつけたのは、スタートから3時間近く経過した12:45。40分でランチして、目的のコーヒー豆24/7を400gX2袋、1割引で購入し、バイクジャージの背中のポケットに入れて自宅まで8.6キロ、24分。随分と遠回りしたものだ。合計走行は50.4キロ、2:57。遠回りというよりも、ちょっとした冒険のような冬のLSDであった。 夕刻子供と温泉に。おんぽいの湯がお休みなので、バーデンパーク曽木まで。年末だけあって、結構混んでいた。

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