子供と登る根の上

末っ子が冬休みの間、北海道の山村留学から戻ってきて、昨夜は大騒ぎしたが何事も無かったように、いつも通りの朝を迎える。
次男を競技場に送りながら、末っ子も一緒にサッカーするはずが、急遽、一緒に根の上に登ることになる。家内共々、トレラン靴等も持参している。
問題は、末っ子の服装。半袖Tシャツに7部丈パンツ。全て綿。気温は地元で0度、上ではー3度あたりか。快晴で日差しがあれば寒くないもののちょっと心配。北海道でも半袖で過ごしているらしいから、寒くなった時点で撤退とし、コンビニで食料を調達。

9:20KW木材発。息子はサッカーボールを蹴りながらのスタート。絶対に自分より後ろにボールをやってはダメ。一応私が後ろに控えていましたけど。いいテンポでジープ道を登った。シングルに入ってボールを置き、家内と3人でラン。
P1000399 尾根の展望台でまだ霧に包まれた地元を眺めて喜ぶ息子。小学校の場所を教えたら顔が曇った。やはり地元の学校はトラウマのようだ。多く見えるのは、笠置山。

標高850mこの辺りから道端に雪が残る。トレイルは乾いてきれい。部分的に霜柱がまだ凍っている。それでも、歩いて登るいつもより、運動量が多く、暑い。意外と半そでは正解かも。
ただ、木陰に入ると、やはりヒンヤリとする。ピークに至る登りでは、汗をかく。180度ターンでふと、木立の間に御嶽山がきれいに見えた。感動。17倍ズームで撮影。ピークへは子供が先頭、写真を撮った私は遅れて最後。そのままピークも通過。速度を増して、根の上湖にくだる。車から湖畔のベンチまで1:17。サッカーボールを蹴りながら、写真を撮りながらのなので実際はもう少し早い。

P1000407湖畔では氷点下のハズだが、日が当たって、以外と暖かい。ベンチでカップ麺。お湯を沸かそうとするが、バーナーの着火不良。火は飛んでるが気化が霧状で上手くいかない感じ。しまった、夏用のボンベは氷点下では気化しない。標高1000m弱の低山とは言え、氷点下。ちゃんとした準備が必要だ。やむを得ず、サーモで保温のお湯でカップ麺2杯を親子3人でわける。麺が硬いのはご愛敬。
次男の迎えの時間もあり、広場には出ずに、そのまま折り返して下る。
子供は速い。今までもスーパー源根でおいていかれたが、ここは走りやすく、半端ではない。コーナーも土手をつかって、上手く走る。尾根の展望台で小休止。もう霧は晴れていた。家内もついてくるが、明日は筋肉痛だろう。おそらくは、私も。

ピークから、20分でジープトラックまで。最後のブル道はちょっと滑ってスローダウン。
もちろん、RUNの新記録更新である。

北海道では室内でテレビをみたり、ゲームをしたり、正直、末っ子の体力が落ちているのでは、と心配していたが、意外にヤルじゃん。午後は、ひと休みして、ビデオを借りに恵那まで。途中、恵那ラジウムで薪ストーブのガスケットロープを購入。トップと前扉に接着剤代わりのセメントを併せて、6000円ほど。最近、燃焼を絞るのが上手く出来ずに困っている。朝には火が落ちているので、再着火が必要になっている。いままでであれば、熾火が残り、薪をいれれば、直ぐに暖かくなったのとは、大きな違いである。ロープの交換で直ればいいのだが。七年目の冬。そろそろ分解清掃の時期かもしれない。
疲れもあり、本当は末っ子の好きな温泉にも行きたかったが、フィギア・スケートのTV鑑賞を優先。

明日は筋肉痛確定的。

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