夏休み−伊勢志摩

朝5:45発で、伊勢志摩へ。こんなに早く出るのは、昨日申し込んだ、志摩自然学校のシーカヤックの申し込みを一日間違えていたためで、まあ、気がついただけ良かった。予定より15分遅れ。カーナビの到着予想は、9:30。
いつもは時速80km位でのんびり走るが、伊勢西ICに8時到着を目標に、時計とニラメッコで走る。
SA休息もなし。
予定を2分過ぎて、8:02伊勢西到着。途中トイレ休憩を1回、結局8:58に目的地到着。
ところが、申し込み客は、我が家4人(夫婦+子供下2人)だけ。
結果的にはあわせてることは無かった^^;;
学校の車で、普通は車で入れない人工の砂浜までゲートをパスして降りる。で、軽い準備体操の後、シーカヤック無人島ツーリングのスタート。基本はだいたい川下りと同じ。ただし、パドルは、90度クロスせず、左右同じ方向を向いている(アンフェアリング)。遠泳のイメージで、大きく、ゆっくりと漕ぐのがコツのようだ。
艇は抜群の安定性。arcadiaIIと読めたが、ネット検索しても出てこなかった。
結局、子供2人は、ホストにまかせ、夫婦2人で漕ぎ出す。
1時間弱で、無人島到着。干潟の観察。入り江になっていて、湾の左右に各100m位。もっとも椀に注ぎ込むのは、水道水を流したような流量の超小川。汽水息のハゼなど。丁度大潮の最終日で。みるみる潮が引いていく。そして、潮が引くと、無数のカキが水を吹き出す。結構な感動もの。
最初は気がつかなかったが、足下には見渡す限り、ヤドカリ。体長5mm。一斉に手招きを始めるカニ数百匹。体長やっぱり5mm。こちらが動くと、一斉に穴に引っ込む。しばらくジッとしていると、また手招きを始める。岸に近い部分では、500円玉くらいのカニ。見た目サワガニ。ホストが見つけた鉄砲エビ。左右非対称のハサミを動かして、鉄砲のような音をだす、ということだったが、ついに聞くことはできなかった。
同じ組あわせでカヤックに乗り出す。
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最後、夫婦vsホストで先を争う。風の具合は、肌で感じるだけでなく、水面からも読みとれる。うーん、タクティカル。最後は、男同士のバトル。やっぱ、経験者に一日の長。見事に敗れる。
30分ほど、白浜で泳ぐ。朝の透明度は既に無くなっていた。
志摩自然学校は大王町立の登茂山キャンプ場に隣接しており、直ぐにチェックイン。
個人サイトは林間。木立で仕切られており、自然たっぷりの、非常に好感度の高いサイトだった。
荷物を運ぶ、100mの手間を除けば、親子4人で2300円は全く持って、OK。別に5千円でも文句は無い。
他にも集団向けの芝生サイトなどもあり、広大な敷地であった。
テント設営後、買い出しへ。海鮮魚介類のBBQ。ローカル風のスーパーへ。地元産は意外に少なく、三陸沖とか、チリ産とか、鹿児島やら、あれこれ並ぶ。
5:00過ぎから始まったBBQ。8:00過ぎには終了。夕日が沈んでいくのが美しい。
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子供たちは、となりの首都圏ナンバーと仲良くなり、カブトムシを捕まえに行ったり、思いっきりハイになっている。
大人は蚊が多く、早々にメッシュドームに逃げ込む。
木立の関係で空は狭いが、星はよく見えた。温水シャワー、7番はコインを入れなくても、お湯が使えた。
ほぼ終日、直射日光を浴びた疲れもあり、そのまま、爆睡。

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